チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年7月31日 at 9:15 PM
ダライ・ラマ法王はラダックで政治目的を伴った瞑想修行に入られる/来年のカーラチャクラ法要・灌頂の日程
沿道、ラダックの人々に迎えられるダライ・ラマ法王。 ダライ・ラマ法王は7月29日の朝、北インドのチベット文化圏ラダックのレーに入られた。空港にはラダック出身の第102代ガンデン・ティパ、リゾン・リンポチェやジャム・
2013年7月29日 at 7:51 PM
チベット国境に向かい 消えた活動家
今年3月10日、徒歩でダラムサラを出発するリンツァ・ツェテン・ドルジェ。右手は去年ネパールまで一緒に歩いた母親。 去年に続き今年もダラムサラを起点にチベット帰還行進を行い、6月8日シッキムの僧院から消えたリンツァ・
2013年7月28日 at 8:55 PM
法王が「チベットは間もなく解放されよう」とお告げ!?
ダライ・ラマ法王は南インド訪問を終えられ、7月29日、デリーより飛行機でラダックのレーに入られる。今回法王がラダックに行かれるのは、そこで「ツァム(お篭もり)」をされるためという。おそらく8月1日から21日間であ
2013年7月27日 at 8:23 PM
北京に行きテンジン・デレック・リンポチェ解放を直訴したチベット人4人が拘束
テンジン・デレック・リンポチェ。 2002年4月に成都で起ったとされる爆発事件の嫌疑を掛けられ、裁判で死刑を宣告され、その後地元のチベット人や国際機関の強い圧力により2005年に終身刑に減刑、現在も収監され続けてい
2013年7月26日 at 6:56 PM
カンゼの峠で独立要求のビラが撒かれる
左の写真は2012年9月7日、カンゼ州ザチュカ県ウォンボ郷の小学校校庭に撒かれていた「チベット独立要求」の紙切れ。 RFAによれば、今月22日、カンゼ州カンゼ県ラツェカ峠(དཀར་མཛེས་ར
2013年7月25日 at 8:36 PM
僧侶焼身後 僧俗連行が続く / ダブルスタンダード
7月20日にゾゲ県タンコル郷ソクツァン僧院僧侶クンチョク・ソナムが焼身抗議を行い、死亡した後、現地では僧侶や俗人が次々連行され、これまでに14人が行方不明になっているという。 21日の午後10時頃、ソクツァン僧院僧
2013年7月24日 at 8:35 PM
ダライ・ラマ写真取り締まり / 作家ケルサン・ジンパ解放
ダライ・ラマの写真を厳しく取り締まり ダライ・ラマの写真は許可されるどころか、ジェクンド地区では車の中からダライ・ラマ等の写真が没収されたという話し。 RFAに現地チベット人が報告したところによれば、「7月15日、青海
2013年7月23日 at 8:48 PM
続報:ゾゲ 僧クンチョク・ソナムの焼身
僧クンチョク・ソナムの生前写真。 7月20日の朝、ンガバ州ゾゲ県タンコル郷タンコル・ソクツァン僧院の18歳の僧侶クンチョク・ソナムが焼身抗議を行い、その場で死亡した。焼身の状況や直接の原因、遺体がその後どうなったか
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)