
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2010年6月30日 at 1:06 PM
「暴動は誤り」と若い僧=ラサ大昭寺「教育で矯正」
ダライ・ラマ法王は昨日、無事ダラムサラにご帰還された。 今回の日本での活躍は、チベット人ジャーナリスト多数同行の効果で、テレビ、ラジオやネットでいつもより詳しくレポートされていたように感じた。 そのせいか、いつもよ

2010年6月29日 at 1:20 PM
ソナム・ドルカの証言
以下の証言も、前回と同じように2001年にルンタ・プロジェクトが行った亡命チベット人への一連のインタビューの一つ。 http://www.lung-ta.org/testimony/sonamdolka.html 高橋明美さんがまとめてくださった。 (少々長い。写真はMarc Riboud「1

2010年6月27日 at 3:00 PM
6月26日、国連「拷問の犠牲者を支援する国際デー」/尼僧ガワン・ワンドゥンの証言
このブログにアクセスして下さっている人の中には、昨日の法王横浜講演に幸運にも参加された方も多いかと思う。 (追記:石濱先生が横浜講演の詳しいレポートをされているのを発見。 http://shirayuki.blog51.fc2.com/blog-date-20100627.html) ジ

2010年6月26日 at 4:30 PM
今日はチベットの祝日「地球環境デー(ザムリン・チサン)」
今日はチベットに昔からある「地球環境デー(ザムリン・チサン)」 周りのチベット人は、みんな今日は肉を食わないと言ってる。 チベットは世界でおそらく初めて、環境保護条例を制定した国である。 この辺の事をまとめたよくでき

2010年6月25日 at 7:15 PM
カルマ・サンドゥップ氏、懲役15年について
たった三日間の裁判により、カルマ・サンドゥップ氏に懲役15年、5年の政治的権利剥奪、1万元の罰金という判決が下された。 中国政府は最近「拷問により強制された自白は無効とする」と宣言したばかりだ。 これは、もちろん中

2010年6月24日 at 5:40 PM
ラサの若者の携帯を公安がチェック/法王長野レポート
追記:24日、カルマ・サンドゥップ氏に判決が言い渡された。 15年の懲役刑+5年の政治的権利剥奪+1万元の罰金。 ----------------------------------------------------------------- 昨日、今日のRFAからまだ活字になっていない、幾つかのニ

2010年6月24日 at 11:40 AM
カルマ・サンドゥップ氏の法廷陳述/拷問による自白強要
昨日URLのみ紹介したカルマ・サンドゥップさんの公判に関するウーセルさんのレポートをさっそく、U女史が翻訳して下さった。 ---------------------------------------------- http://woeser.middle-way.net/2010/06/blog-post_6719.html 昨日の開廷に当たり、

2010年6月23日 at 5:45 PM
カルマ・サンドゥップ氏の裁判が始まる
6月22日付AP http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=27571&article=Tibetan+environmentalist+goes+on+trial+amid+claims+of+police+torture によれば、先日お知らせした、環境活動家カルマ・サンドゥップ(42) http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51467955.html の裁判が火

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)