
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2012年7月30日 at 7:23 PM
6月20日焼身ンガワン・ノルペルの近況判明/追記7月30日死亡
6月20日、ジェクンド(玉樹)州ザトゥ県ザトゥの街中で2人の若者が、チベット国旗を手に持ち「チベット独立!法王帰還!」と叫びながら焼身した。http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51750577.html その内テンジン・ケドゥップ(24)

2012年7月29日 at 5:59 PM
焼身抗議者の遺書 2通
7月16日の当ブログにおいて、それまでの焼身者48人(現在49人)をリストにまとめてお伝えした。この時、その遺書編でザムタンで焼身した3人の遺書を翻訳紹介していなかったことが気になっていた。今日は残されていた、こ

2012年7月26日 at 8:56 PM
チベット人が掲げるオリンピックトーチと真理のトーチ
まず、チベット国は今回のオリンピックに参加することはできなかったが、2人のチベット人が本物のオリンピックトーチを掲げたという話。 25日付けphayul.comによれば:http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=31788&article=Tibetans+raise+Olympic+torch+i

2012年7月25日 at 7:38 PM
チベットは一級の戦利品
鉱山開発に反対した住民が逮捕されるところ。2010年6月5日、シガツェ地区ナムリン県。 「チベットは中国の核心的利益」という言葉を中国政府は何度も繰り返す。これは「絶対誰にも手渡すものか」という強い領土占有の意志を

2012年7月23日 at 11:11 PM
北スコットランド旅行記 後半
フェリーが出るまでの間にスカイ島を回る。こんな最果ての島にも案外多くの人が住んでるのが不思議なような。でも、町には魚の市場もなく、漁船が出てるようでもなく、畑も少ないし、ようするに牧畜のみで暮らしているように思え

2012年7月22日 at 9:23 PM
スコットランド北部旅行記前半
今日は日曜日でチベット系各メディアもお休み。特に大きなニュースも入っていないようなので、旅行の話を続ける。今回の旅行の後半はスコットランド。次女ニマが学生として住み着いているエディンバラを発ってスコットランドの北

2012年7月21日 at 10:03 PM
ブルッセルのチベット人たち
フィンランド上空。デリーからヘルシンキ経由でブルッセルに向かう。フィンランドがこれほど島だらけとは知らなかった。 先月終わりから今月初めにかけて、ベルギーとイギリスに行って来た。ベルギーはチベット人や日本人の友人に

2012年7月20日 at 10:44 PM
ウーセル・ブログ「CCTVプロパガンダ番組内の焼身チベット人」
ウーセルさんは7月11日付けのブログで、CCTV(中国中央電視台、中国国営放送)が5月上旬に放送したチベットの焼身に関する約40分のプロパガンダ番組について論評されている。この番組は夜中に(こっそり)放送され、ある中国

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)