
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年11月30日 at 8:08 PM
ウーセル・ブログ「僧尼12人の焼身抗議に向き合って……」
写真はウーセル・ブログより 原文:29日付けブログhttp://p.tl/bQEN 翻訳:雲南太郎(@yuntaitai)さん -------------------------------------- ◎「僧尼12人の焼身抗議に向き合って……」 文/ウーセル 「チベット人の焼身抗議は何の効果も無いので

2011年11月28日 at 9:15 PM
両手のみで亡命を果たした僧侶が語るチベットの現状
僧カルマ・ゲトゥン・ギャンツォཀརྨ་ངེས་སྟོན་རྒྱ་མཚོ་は10代の時、両足が麻痺する病気に掛かった。彼は両手だけを使って、最近カイラス山経由

2011年11月27日 at 8:52 PM
中印国境交渉無期延期:中国「ダライが出席する仏教会議を中止させろ。さもなくば行かない」!?
以下、中国の非常識外交を象徴するような出来事の報告。中国は外国からその人権状況等について批難されるとすぐに「内政干渉だ、黙れ!」と言うが、他の国に対しては露骨、時に滑稽な内政干渉を当たり前のように行う。 26日付pha

2011年11月26日 at 11:01 PM
中国人作家 慕容雪村:変革への叫び「怪物を檻に入れよう」
中国の人気作家慕容雪村が11月6日ニューヨークのアジア協会でスピーチを行った。 その中で彼は現代中国の社会、経済、法的システムを批判的に分析し、現体制の下で人々がいかに苦しんでいるかを明らかにした。 「怪物を檻に入

2011年11月25日 at 8:44 PM
寒さと飢えに苦しむジェクンド(玉樹)の子供たち
写真、最初の1枚はTibet Timesより、その他はウーセル・ブログより。 25日付けTibet Timesチベット語版http://p.tl/nNxNより。 零下10度の寒さの中、カム、ジェクンド(ケグド、ユシュ、玉樹)の小、中学生たちはちゃんとした宿舎もなく

2011年11月24日 at 9:27 PM
ンガバ・キルティ僧院:逮捕と監視は続く
以下、23日に入手した情報として24日付けでダラムサラ・キルティ僧院がリリースしたもの。 今月21日、キルティ僧院僧侶ギャンツォ(རྒྱ་མཚོ་42)が僧房から警官により連れ去られた。拘束の

2011年11月23日 at 9:03 PM
李江琳女史コラム「チベット僧自殺から見る中国共産党『宗教の自由』政策」
ウーセルさんは11月8日のブログに、李江琳さんが4日付けで発表されたコラムを転載されている。 李江琳さんはニューヨーク在住のチベット現代史を専門とする漢人女性歴史学者である。相継ぐチベット僧侶たちの焼身抗議を受け、

2011年11月22日 at 9:42 PM
ゴロ、ラギャ僧院の屋上に大きなダライ・ラマ法王の写真とチベット国旗が掲げられる
ラギャ出身の南インド、セラ僧院僧侶ガンケགངས་སྐྱེས་が伝えるところによれば、11月20日の早朝7時半頃、アムド、ゴロ(青海省マチェン県ギュロ地区)、ラギャ僧院མགོ་

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)