
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2008年5月31日 at 7:30 PM
ラサ ラモチェ僧侶逮捕、S・ストーン、中国とは
ラサのラモチェ僧院と言えば、3月14日ラサ動乱の時デモ出発点の一つであり、この付近では武装部隊の無差別発砲により大勢のチベット人が亡くなった場所である。 その後多数の僧侶が逮捕された。 今も残された僧侶に対する当局側の執
2008年5月30日 at 6:30 PM
ミラレパの詩を一つ
朝方のブログの最後の方に少し触れた<ミラレパ>という音にすぐに反応したある人の要望に応えて、ちょっとだけミラレパの詩の一節をご紹介いたします。 相当昔に訳したものです。 チベット人の心を知るにも、人の心を知るにも、自
2008年5月30日 at 5:08 PM
再びカンゼ3人の尼僧デモ、マルカム爆破容疑で5人逮捕、ティングリでも
まず昨日も28日の出来事としてお伝えしたカンゼの女性一人デモの、そのつい一時間前にも尼僧3人によるデモがあったという。 例の女性は21歳だったのです。 以下TCHRDより、Y女史訳 http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080529.html TCHRD 2008年5月29日
2008年5月30日 at 12:02 PM
パルデン ギャツォ (著)『雪の下の炎』復刊運動
今、映画化されて、世界中から注目を浴びつつある名著があります。 と言って友人からのメール。 昨日ジェノサイド裁判の話でも紹介したバルデン ギャツォ氏の著書の話です。 復刊することを促すサイトが有るそうです。 元チベッ

2008年5月29日 at 5:30 PM
続チベッタンジェノサイド裁判
先の5月20日のブログでも紹介した。 http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2008-05.html?p=2#20080522 <中国共産党によるチベット人に対するジェノサイド> の真偽を審理する、正式な裁判がスペインのマドリッドで開かれている。 このことについて
2008年5月29日 at 1:05 PM
中国の武装軍団に一人立ち向かうカモ(カムの女性)の勇気
昨日28日の出来事。 女一人で大勢の武装警官隊に立ち向かうにはどれほどの勇気が要るのか。 そのあと、どれほどの耐え難い拷問が待っているかを知っていながらに尚を声を上げないではいられない、、事情とは?、、、 http://www.stoptib
2008年5月28日 at 7:28 PM
アンサンスーチンさん、TYC、放射能漏れ
ビルマ(ミャンマーと呼ばない)のアンサンスーチンさんの自宅監禁がさらに一年延長されたという。 もしもこの大惨事のときに彼女が国のトップであったら、どれほどの人が、少なくとも数万人の人びとが死ななくても済んだはずだと
2008年5月28日 at 5:02 PM
アムド アバ 逮捕 拷問死
アムド・アバ(ガバ、ンガバ)と言えば、地震の震源地に近い地域であるが、 アバも広くて北のキルティゴンパのあたりでは地震被害は軽微だったようだ。 しかし、武装警察の締め付けは一向に緩む気配もないらしい。 愛国再教育に逆
筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)