
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2014年3月31日 at 9:22 PM
<続報>29日焼身の尼僧の名はドルマ 31歳
焼身した尼僧ドルマ。 29日にカム、バタン(ཁམས་འབའ་ཐང་། 四川省カンゼチベット族自治州巴塘)で焼身した尼僧の名前、年齢、出身地が判明し、写真が伝わった。 31日付けTibet Expr

2014年3月30日 at 10:35 PM
囚われのチベット人作家テウランが解放される
4年の刑を受け中国のメンヤン刑務所に収監されていたチベット人作家タシ・ラプテン(筆名テウラン)が3月29日、解放された。解放の日、刑務所の前で家族と友人たちが迎えたという。その後、彼は成都経由で故郷のンガバ州ゾゲ

2014年3月30日 at 3:28 PM
<速報>29日 バタンで尼僧焼身 内地130人目
チベット内地、主な抗議活動と焼身抗議発生地地図(Tsampa Revolution 作成)。地図の下方(南側)に今回焼身があったバタンが確認できる。バタンでの焼身は初めて。 RFA等によれば、3月29日現地時間午後3時頃、カム、バタン(ཁ

2014年3月29日 at 2:41 PM
ゴシュル・ロプサンの半生と遺書「悔いなき受刑者」
学校で英語を教えるゴシュル・ロプサン 拷問の末、衰弱しきり刑務所を出されたマチュのゴシュル・ロプサンが今月19日に死亡したということは先のブログで報告した。その後、彼が残したという遺書と、彼のより詳しい経歴が明らか

2014年3月26日 at 5:18 PM
ソク県でさらに6人の僧侶拘束 中国国旗を燃やし、管理事務所のドアに「チベット独立」と
連行された僧侶の1人、読経師ツァンヤン・ギャンツォ。 チベット自治区内ディル県の北にあるソク県ではこのところ僧侶や一般人の拘束が相次いでいる。この数ヶ月間だけで20人近いチベット人が拘束されている。 チベット蜂起記

2014年3月25日 at 5:58 PM
3月16日、2人目の焼身者の氏名・生死判明
円弧内が僧ジグメ・テンジン。 先の16日にチベットで2人が焼身したと伝えられたが、24日になるまでツェコで焼身したという僧侶の氏名・生死は不明のままであった。 24日付けRFA等によれば、青海省黄南チベット族自治州ツェ

2014年3月24日 at 6:45 PM
拘留者・受刑者の家族を不安で苦しめるために場所を知らせないという中国
12年の刑を受けたリクジン・ツェリン。 マレーシア航空370便が失踪して2週間以上経つ。中国人家族の不安と苛立、ヒステリー症状を伝える映像が世界中に伝わっている。家族の安否が不明の間、残された家族の心労は少なくない

2014年3月23日 at 2:59 PM
16日ンガバで焼身の僧ロプサン・パルデン 死亡
22日付けウーセル・ブログによれば、3月16日にンガバの勇者の道で焼身抗議を行い、病院に運び込まれていたンガバ・キルティ僧院僧侶ロプサン・パルデン、23歳が5日後の21日午後1時半頃、死亡した。遺灰が家族に渡され

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)