
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2014年11月23日 at 3:04 PM
両足切断された姿で焼身者家に帰る
スンドゥ・キャプ。 チベットの遊牧民スンドゥ・キャプは焼身したとき17歳であった。17歳と若かったが既に結婚し、2歳になる子供もいた。今から2年ほど前の2012年12月2日、アムド、サンチュ(甘粛省甘南チベット族自

2014年11月16日 at 3:16 PM
生き残ったある焼身抗議者の証言
(写真左)2013年2月25日、アムド、ケンロ、ルチュにあるシツァン僧院前でツェスン・キャプ27歳が焼身抗議をした時のもの。 11月8日付けRFAチベット語版で、ある焼身者が直接電話越しに話ている声が流された。彼は焼身

2014年11月9日 at 6:10 PM
キルティ僧院僧侶2人の刑確定
(写真左)頭上にダライ・ラマ法王の写真を掲げ1人抗議デモを行う僧ロプサン・テンパ。 昨夜久しぶりに、ダラムサラ・キルティ僧院の内地連絡係ロプサン・イシェとカニャック・ツェリンからチベット語のメールが届き、最初「う、

2014年11月6日 at 9:54 PM
焼身者を車に乗せるのを手伝い殺人罪
写真左:グチュスンの記者会見、左から会長のパサン・ツェリン、副会長のラギェリ・ナムギェル・ドルカル(彼女はソンツェンガンポ王の末裔)、副書記のメウ・コンガム。 去年の12月3日。現地時間午後5時頃、ンガバ州ンガバ県

2014年11月4日 at 3:09 PM
中学生が「平等と民主」を求めデモ
(写真左)2012年レコンで「民族平等・言語自由」を訴えデモを行うチベット人学生。 11月1日、四川省ンガバ州ゾゲ県にある蔵語中学校の生徒たちを中心に一般人も加わり、当局の教育政策に抗議し、平等と民主を求めるデモが

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)