
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年9月29日 at 2:07 AM
<速報>ンガバで新たな焼身 7週間ぶり 俗人41歳
焼身、死亡したシチュン ダラムサラ・キルティ僧院によれば、9月28日、現地時間午後4時過ぎにンガバ州ンガバ県ゴマン郷 (རྔ་པ་སྒོ་མང་།)タワ村(མཐའ་བ

2013年9月27日 at 2:06 PM
チベット人政治犯 拷問の末入院 治療費負担で家族は極貧に
カンゼの僧院にて(RFAより) 24日付けRFAによれば、カンゼでデモを行い9年の刑を受けていた僧侶が、最近容態が悪化したとして一時的に解放され病院に収用された。家族はすでに4ヶ月間その治療費を払い続けることにより、貧困の

2013年9月26日 at 10:40 PM
失踪後9ヶ月後 チベット人詩人の拘束が判明
ロプサン・ナムギェルの詩集『འཚོལ། 探索』 成都の仕事場から姿を消し、その後9ヶ月間行方不明となっていたチベット人詩人が当局により拘束されていることが判明した。 2012年5月15日頃、ロプサン・

2013年9月25日 at 10:23 PM
焼身・死亡した僧カルマの遺体を秘密裏に火葬したことに抗議するデモ
昨日24日、ダラムサラでは先の8月6日にカトマンドゥのボドゥナート仏塔傍で焼身抗議を行いその場で死亡した僧カルマ・ゲンドゥン・ギャンツォの遺体をネパール当局がチベット人側に引き渡すことなく、秘密裏に火葬したことに

2013年9月24日 at 9:15 PM
亡命チベット人たちが2人のチベット人への死刑撤回を国連に訴える
先週土曜日(9月21日)ダラムサラにあるTIPA(ドラマスクール)ホールで、チベット国民民主党(National Democratic Party of Tibet)主催により、焼身関連で今年死刑を言い渡された2人のチベット人の死刑撤回を国連に訴えるための集会と書

2013年9月21日 at 9:52 PM
国際ペンクラブがチベットの危機的状況に関する決議文を採択
9月9日から12日までアイスランドの首都レイキャヴィークで行われた第79回国際ペンクラブ総会において、「チベットの危機的状況」に関する7か条の決議文が採択された。 この決議文には、現在収監されているすべてのチベット

2013年9月20日 at 8:50 PM
国連人権委員会で5カ国以上が チベット人の人権を尊重するよう中国に要請
The United National Human Rights Council (UNHRC). ジュネーブでは現在「第24回国連人権委員会総会」が開かれている。今週火曜日、アメリカ、ドイツ、オーストリア、イギリス、チェコを含む5カ国以上の国が、チベット人の人権を守るべきだと

2013年9月19日 at 9:45 PM
亡命後、再び2年間故郷に帰っていたある僧侶の話し
僧クンチョクは9年前、インドに亡命していたが、2011年から家族に会うために2年間故郷であるアムド、ゾゲ、テボ地区に帰り、再びインドに帰って来た。Tibet Timesが故郷の現状について彼にインタビューした記事を見つけたので、

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)