
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年6月30日 at 8:47 PM
焼身者リスト最新版(6月30日更新) 2009年以降内外合わせ123人 内死亡104人
内地焼身者119人の顔写真 VOT Gurbum Gyalo製作 内地焼身抗議・主な抗議活動発生地地図 (2013年6月12日付け、Tsampa Revolution 制作) 内外合わせ123人(2013年6月30日現在)の焼身者氏名、その他焼

2013年6月30日 at 6:56 PM
米大使が訪問し ラサが突然平和都市に変身
今週25日の火曜日からチベット自治区の首都ラサを在中国米大使ゲイリー・ロックが訪問した。2010年に続き、異例の許可。現地チベット人がRFAに伝えたところによれば、彼が訪問している間、ラサから軍警が消え、突然平和都市

2013年6月29日 at 7:31 PM
北京はダライ・ラマの写真許可を否定
このところ、複数の主要外国メディアが「ダライ・ラマの肖像掲揚が許可されたのは北京のチベット政策軟化の印か?」という記事を出し、これにつられて日本の幾つかの新聞社、通信社が同様の記事を出している。6月27日にはロン

2013年6月28日 at 9:25 PM
HRW:6年間に200万人のチベット人農牧民が強制移住させられた
ニューヨークに本部を置くHRW(Human Rights Watch)は最近チベットの強制移住<生態移民>問題に関する詳細な報告書を発表し>http://www.hrw.org/sites/default/files/reports/tibet0613webwcover_0.pdf 中国政府に対し、チベット人の伝統的な生活を完全に破壊す

2013年6月27日 at 8:29 PM
拷問に反対し、拷問被害者を支援する日
一番大きな文字で書かれているのが日本語だが、「世界ことなく拷問」とは!? 昨日6月26日は、1987年6月26日に国連「拷問禁止条約」が発効された日を記念した「拷問に反対し、拷問被害者を支援する日」であった。この2

2013年6月25日 at 6:38 PM
ウーセル連ツイート「アムドの一部僧院でダライ・ラマ法王の写真が許可されたことはグッドニュースか?」
2008年3月、アムド、ンガバ・キルティ僧院内:部隊により傷つけられたダライ・ラマ法王の写真。 アムドの一部地域で、ダライ・ラマ法王の写真を僧院内に掲げることが中国当局により許可されたというニュースについては、すで

2013年6月24日 at 6:20 PM
ダンゴで口を撃たれた政治犯解放 兄弟は射殺
ユンテン・サンポ 去年2月16日にカム、ダンゴ(四川省カンゼチベット族自治州炉霍)で逮捕されていたユンテン・サンポが6月20日に解放された。しかし、彼は警官に口を銃で撃たれ、会話が不自由となっており、また足も不自由

2013年6月22日 at 9:40 PM
青海省の一部の県で僧院内にダライ・ラマ法王の写真を掲げる事が許可されたことは北京のチベット政策軟化の印か?
幼少時ダライ・ラマの写真を手にする老婆(VOTより)。 このニュースを始めに報じたのはVOTであるが、これはスイス在住の高僧トゥルク・ロプサン・ティンレーが現地から得た情報として伝えたものである。正式な書面はまだ伝わってい

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)