
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年4月30日 at 5:52 PM
昨日護国寺法王記者会見「多くのチベット人がある種の政治的津波により命を失った」/キルティの近況、その他のデモ・逮捕
写真:ブログ西藏:在破碎与完整之间より 昨日東京の護国寺では法王による被災地に向けての特別モンラムが行われ、短かったが素晴らしい日本人へのメッセージが語られた。参加された人も多かったと思う。 法王は法要に先立ち

2011年4月29日 at 5:26 PM
チベットの歴史上始めて女性のゲシェ=ゲシェマ誕生
39歳になるドイツ人女性ケルサン・ワンモ(本名Brummen Baum)は27日、チベット亡命政府の宗教大臣、議会議長等が出席する学位授与セレモニーにおいて、他の9人の僧侶とともに、これも歴史上始めて制定されたリメ・ゲシェ(超

2011年4月28日 at 6:28 PM
ウーセル・ブログ「存亡の危機に立つキルティ・ゴンパ」
ウーセルさんはンガバ・キルティ僧院の危機を非常に憂慮され、何度もブログに関連記事を発表されている。 以下、昨日ブログに発表されたもの、原文:http://p.tl/jyjp 翻訳:雲南太郎(@yuntaitai)さん ------------------------------------- ◎存亡

2011年4月27日 at 5:20 PM
チベットの新首相はロブサン・センゲ氏に決定!
チベット亡命政府首相・議員選挙の結果が今日、インド時間AM10時半からの選挙委員会記者会見で発表された。 外国メディアもぼちぼち参加していた。 で、長い前置き、当選議員の発表の後、突然首相選の発表が行われた。 「有権者

2011年4月26日 at 4:15 PM
ンガバのキルティ僧院と市民を守るモンラム(祈祷会)/デリーまで平和行進
29日、日本の護国寺で被災者のために祈祷会を開かれるダライ・ラマ法王。明日ダラムサラを発たれる。 今朝はキルティ僧院とンガバの人々へのモンラム(祈祷会)の導師を務められた。 犠牲者の冥福と、ンガバの危機が早急に終息

2011年4月25日 at 4:21 PM
亡命チベット人たちは中国に対しパンチェン・ラマ11世 消息の証拠を求める
世界中のチベット人とそのサポーターたちはパンチェン・ラマ11世ゲンドゥン・チュキ・ニマの22歳の誕生日に当たる今日、「パンチェン・ラマ開放キャンペーン」を各地で行っている。 チベット亡命政府があるダラムサラでは政府

2011年4月24日 at 5:49 PM
ウーセル・ブログ「殉教し、命をささげたタベー!」(チベット自殺論考)
ウーセルさんは僧プンツォが焼身自殺した次の日3月17日に「タベーが今回プンツォに変わってしまった」として、過去のブログを再掲されておられる。 原文:http://p.tl/VES0 翻訳:雲南太郎(@yuntaitai)さん ---------------------------------------

2011年4月23日 at 3:56 PM
僧侶を守ろうとした年長の男女2人が殴り殺される
写真は全て、昨夜ダラムサラで行われたキャンドル・ライト・ビジルとその後の集会。 集まった人々はスクリーンに映し出された、僧プンツォの痛々しい映像やンガバの町中を行き来する軍隊や武警の姿を見ながら、顔を引きつらせ、手

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)