
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年7月31日 at 6:54 PM
ラサで僧侶35人逮捕/ジェクンドで抗議の飛び降り自殺/ゴロで鉱山開発反対デモ/ラプランで偽パンチェン訪問延期
この数日間にチベットから寄せられた情報をいくつか紹介する。 ラサで僧侶35人逮捕 29日のVOT(ノルウェー自由放送)、及び30日付けRFAチベット語版http://p.tl/SyIAによれば、7月19日に習近平国家副主席が出席し行われた「チベット

2011年7月29日 at 5:28 PM
雲南北部旅行その11:ギェルタン(シャングリラ/香格里拉)に戻る
デチェン(徳欽)発ギェルタン(シャングリラ/香格里拉)行きのバス。 正面にチベット風文様は描かれているが、行き先は漢字のみでチベット語表記がない。バックミラーやナンバープレート、バンパーに傷が目立つ。このルート全線

2011年7月28日 at 6:52 PM
雲南北部旅行その10:ナムカタシ(飛来寺)に戻る
3日間、夕方いりびたった宿の台所。 6月20日:歩くのも今日が最後、村を離れ再びナムカタシに帰る日。 写真はトレッキングのベースになってた宿の台所だが、ここが暖かく居心地がいいので歩きから帰って来るといつもここに来

2011年7月27日 at 4:47 PM
「ラカル=白い水曜日」・リタンの抵抗
リタンで僧侶5千人以上が集まり今月15日から10日間行われた大法会の最中に運び込まれたダライ・ラマ法王!(写真Tibet Timesより) ラカル=白い水曜日 近年内地チベット人の間で、中国政府に対する「不服従」を象徴する言葉と

2011年7月26日 at 8:48 PM
廃人と化し、刑期終了前に解放
チベットでは2008年蜂起により逮捕され刑期を受けた人たちが最近序々に解放されている。しかし、その人たちの中には監獄での拷問により身体障害者と成り果てて出てくる人も多い。 そのような人の話がまた一つ昨日のVOT放送で伝

2011年7月22日 at 1:16 PM
雲南北部旅行その9:聖滝へ(後編)
聖滝へはレプバム(雨崩)村から行きが3時間、帰りが2時間ほど。登りも大したことなく、楽に美しい谷を楽しめるお勧めコースだ。 写真に写っている建物は下レプバム村のゴンパ(寺)。コースはここから後ろに写っている雪山の麓

2011年7月21日 at 4:17 PM
カンゼで法王帰還と独立を求めるデモ続く/ キルティ僧院僧侶2人に実刑
先月初めに始まったカム、カンゼにおける一連の平和的抗議デモは数日に一度のペースで今も勇敢に続けられている。 20日付けTibet Timesチベット語版によれば、7月15日朝9時頃、カンゼの市場で3人のチベット人、ンガワン・プン

2011年7月19日 at 4:42 PM
雲南北部旅行その8:聖滝へ(前編)
氷湖に行った次の日、今度は同じく一日トレッキングだが、こちらは楽という聖滝へ向かった。写真は朝焼けのレプバム村と山。 ルートは一旦、下レプバム(雨崩)村まで下りてそこからゲワリクガ峰(ジャワリンガ、五冠神山、5470m)

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)