チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年5月31日 at 1:48 PM
ガンデン僧侶、15年の刑期の末、解放され間もなく死亡
写真は王力雄提供、1991年10月7日に撮影されたガンデン僧院。 5月28日付け、亡命チベット政府オフィシャルサイトによれば、http://p.tl/P1Cu ガンデン僧院僧侶ジャンパ・ペルサン(བྱམས་པ་ད
2011年5月30日 at 9:14 PM
チベット憲章改正完了/ダライ・ラマはチベット国家の守護者・象徴
༼ བདེན་པ་ཉིད་རྣམ་པར་རྒྱལ་གྱུར་ཅིག༽ (真理に勝利あれ)と書かれた政府の新しい印章。 5月28日
2011年5月29日 at 6:34 PM
大津波を見事に乗り越えたコミュニティーとそのリーダーの話
確かな信頼により繋がったコミュニティーと良いリーダーがいる事はチベットの例を出さずともとても大事なこと。先の大津波の後これを見事に証明した村があった。そこは長洞(ナガホラ)という58世帯、200人余りの集落。
2011年5月28日 at 3:38 PM
南モンゴルが燃えている
南(内)モンゴルはチベット、ウイグルと共に中国政府の圧政、弾圧を長年受け続けて来た地域だ。内モンゴル自治区と名のつくものの、中華人民共和国建国以来60年間にわたる漢民族移入により漢民族が人口の80%以上を占めるに至って
2011年5月27日 at 6:19 PM
カンボジアの庶民的リゾート、美味しいカニが食い放題のケップ
今日はチベットとも人権問題とも全く関係ない、遊びの話。 最近、カンボジアの庶民的リゾート地であるケップということろに遊びにいった。 プノンペンからバスで南に4時間ほど走ると海に出る。ベトナム国境に近いところにかつて
2011年5月25日 at 8:03 PM
ダライ・ラマ法王、「儀礼的国家元首」要請を受け入れず
ダライ・ラマ法王は今日、亡命チベット人たちからの「儀礼的国家元首(ceremonial head of state)」として残ってほしいという要請を却下された。 法王の政治的引退表明を受け、憲章改正を話あう「第2回特別全体会議」が昨日まで4日間行
2011年5月24日 at 6:00 PM
ウーセル・ブログ「写真記録:ジェクンドのチベタン・マスティフはどこに行ったのか?」
チベタン・マスティフは中国人富裕層のステータスシンボルとなり、その値段はうなぎ登り。最近ある1頭に何と3億5千万円!の値が付いたという。 チベタン・マスティフは昔からチベットの遊牧民の牧用犬としてチベット全土で飼わ
2011年5月23日 at 7:40 PM
17箇条の相違;中国による60年間のチベット政策の失敗
写真はウーセル・ブログより。北京民族文化宮「西蔵民主改革50年展」17条協定締結の場面。 60年前の1951年5月23日、チベット政府は侵略して来た中国との間に「17箇条協定」を結んだ。もっともチベット側はこれは北
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)