チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2009年6月30日 at 4:01 PM
ランタン六日目 ランシサへ
ランタン六日目、ランシサ(牛死地)へ 今日はさらに、谷を奥に向かって歩き、ランシサ・カルカまで行き、帰ってくる予定。 午後早く帰ればまた読経会に参加しようと思っていた。 ランシサまで、宿の人は片道3時間と言った。しか
2009年6月29日 at 4:35 PM
ザンカの計画/ランタン五日目
ザンカ(ザンスカール)のこと。 昨日、ザンスカール出身のデブン僧院のゲシェと仕事の事で会った。 仕事というのはザンカに僧院と尼僧院を建てたいので手伝ってくれ、図面を書いてくれ、というものだ。 この話、一年前ぐらい前か
2009年6月29日 at 11:10 AM
最近のダラムサラ
写真はダラムサラの昨日の朝です。 昨日の夕方、待ちに待った、今年のモンスーンの始まりと思われる嵐が起こりました。 一時間ほど、雷を伴った激しい雨が降り、お陰で今日から気温は5度ほど下がりました。 例年より二週間遅れの
2009年6月28日 at 6:40 PM
ランタン・トレッキング四日目
朝五時前に目が覚めたのでそのまま外に出た。 雲が無い。そのまま、カメラを持って薄暗い山道を氷河の奥の方に向かった。 やがて、ランタン・リルン峰上が朝焼けに照り映えた。 しばらく朝焼けが続いた後、本当の朝日が頂上から下
2009年6月27日 at 1:39 PM
ランタン三日目の午後
昼前にキャンジンに着いたので午後はのんびり、ゴンパに行ったり、辺りを散歩したりしていました。 ゴンパに上がる道のそばの草原に、ここでもランタン村で見たのと同じような、男たちが輪になって集まり、激しくつばを
2009年6月26日 at 4:00 PM
ランタン・トレッキング第三日目
6月10日: この日の行程はたったの数時間。 ランタン村3330mからランタン谷最奥の村キャンジン(キャンチェン)3730mまで気持ちの良い、お花畑をゆっくり登って行くだけです。 前の日の午後には雲が掛かり全く見えな
2009年6月26日 at 11:00 AM
続・法王TCV仏教講座
法王は昨日も午前中、TCVホールでチベットの学生を前に仏教講座を開かれました。 最初に30分以上質問の時間があり、生徒たちは臆することなく盛んに色んな質問をしていました。 法王もそれに対し、ユーモアたっぷりに、いかに
2009年6月25日 at 6:15 PM
ランタン・トレッキング第二日目
6月9日、トレッキング二日目、今日はラマ・ホテル2410mを出てランタン村3330mまで歩く。少し無理をすればキャンジンまで行けるのだが、ランタン村の事は例の風本にいろいろと書いてあったので泊まろうと思ったのだ。
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)