
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2010年11月30日 at 9:00 PM
法王のダラムサラ・ティーチングが始まる/ガンデン・ガムチュ(ジェ・リンポチェの命日)
当地ダラムサラのツクラカンでは、今日(11月30日)から3日間、ロシアグループのリクエストに答えダライ・ラマ法王が仏教講義と灌頂を行われる。 phayul.comによれば参加者は1万人を越えるそうだ。 その内ロシア人が1035人

2010年11月29日 at 4:50 PM
バリ>クアラルンプール>プノンペン>デリー>ダラムサラ
ジャワ島上空で撮影したブロッケン現象。 これは乗ってた飛行機を中心にできた虹。 このタイプは何度も見た事があるが、写真に撮ったのは初めて。 最初この不思議な現象に出会ったのは中国の峨眉山。 自分の陰を中心に、まるで自分

2010年11月27日 at 4:00 PM
ウーセルさんの最新ラサ・レポート
ウーセルさんが拘束されそう! という話が今月初めに世界を駆け巡った。 http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/2010-11.html?p=2#20101101 その後、しばらく連絡が途絶え、みんなが心配していたが、約一週間後には 当局の監視の目も弛み、外部とも連

2010年11月26日 at 3:00 PM
2年半に渡り拘置所に収監されていた尼僧が骨折と重い健康障害の下、開放される。
写真はタシ・ヤンツォ(RFAより) 25日のVOTチベット語放送http://www.vot.org/#、 23日付けRFAチベット語版http://www.rfa.org/tibetan/sargyur/a-nun-in-kham-suffered-severe-beating-under-detention-and-receives-treatment-11232010192827.html 及び25日付Phayul.com(英語)によれ

2010年11月24日 at 6:00 PM
法王が完全引退?
ダライ・ラマ法王は今日の朝11時頃、無事ダラムサラに帰って来られた。 沿道にはいつものように、法王の労をねぎらい、無事の帰還を喜こぶ大勢のチベット人が出迎えていた。 今回の外遊は特に長く、さぞお疲れのことと思われた

2010年11月23日 at 5:50 PM
ジョンダ(江達)で2人の僧侶に重い刑期
写真1枚目:カルマ・パッサン、 2枚目ミパム・ゲレック(Phayul.comより) 今日(11月23日)付け、Phayul.comより。 http://www.phayul.com/news/article.aspx?id=28608&article=2+Tibetan+monks+sentenced+to+lengthy+prison+term+in+Jomda+county 10月25日、チベット

2010年11月22日 at 5:30 PM
RFAより、最近ラサで起こった事件。
写真は最近のラサ:ブログ「天葬臺」より。 チベット内地からは最近、大きな衝突のようなニュースは入っていないが、だからといって中国のチベット人に対する弾圧が緩められたという訳ではない。 最近RFAに内地から伝えられた、ニ

2010年11月20日 at 10:00 PM
チベット人に執行猶予付き死刑・2008年の抗議活動に参加したとして
写真は死刑宣告されたソナム・ツェリン23歳 (CTA Websiteより) 11月20日付け、チベット亡命政府ウエブ・ニュース。 http://www.tibet.net/en/index.php?id=1993.&articletype=flash&rmenuid=morenews&s&tab=1#TabbedPanels1 チベットの首都ラサの裁判所は、2

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)