
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2014年8月27日 at 7:54 PM
失踪1年7ヶ月後、ディルの僧侶が9年の刑を受け衰弱し刑務所に収監されていることが判明
ゲシェ・ツルティム・ネンダク。 チベット自治区ナクチュ地区ディル県にあるラプテン僧院の教師であったゲシェ(博士)・ツルティム・ネンダク(40)は2012年12月中にラサで拘束され、その後1年7ヶ月の間、行方不明のま

2014年8月27日 at 6:12 PM
拷問死した夫の妻が自殺/部隊が警官を誤銃殺
四川省カンゼ州セルシュ県ダンマ郷ロチュク村。 先のブログでお知らせした、村長解放デモに対する治安部隊による無差別発砲事件で銃弾を受け、その後治療を受けるどころか拘置所で更なる拷問を受け死亡した3名のチベット人の内の

2014年8月20日 at 2:58 PM
セルシュの虐殺:拘置所内で4人死亡 1人抗議自殺
村長ワンダクの解放を求め、役所の前で声を上げるチベット人たち。この後、彼らに向かい無差別発砲が行われた。 カム、カンゼ州セルシュ県で、今月12日、拘束された村長の解放を求める人々に向かって当局が無差別発砲を行い、1

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)