
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2012年12月30日 at 7:22 PM
今年も年末に光をプレゼント ダラムサラ・アイキャンプ
今年は日本から何と9人の眼科医を含む総勢16人が、ダラムサラまで光をプレゼントするために来られた。 アイキャンプと呼ばれるこの眼科医さんたちによるボランティア活動は2000年から始まり、今年で13回目である。毎年、

2012年12月30日 at 4:25 PM
スジャスクールの生徒103人が2日間75キロの「チベット連帯行進」
北インドの田舎を歩く生徒たち(この写真はTbet Expressより) TCVスジャスクールはダラムサラの南東75キロほどのところにある。この学校はチベットから勉学の機会を得るために亡命してきた子供たちの内、正規の小学一年生から始める

2012年12月28日 at 7:37 PM
Le Monde チベット潜入取材 後半
昨日の続き:元の写真と解説はhttp://www.lemonde.fr/asie-pacifique/portfolio/2012/12/25/voyage-au-c-ur-de-la-region-tibetaine-des-immolations_1809649_3216.html 7、自宅の近くで祈る焼身者の父親と家族。彼の息子は今年11月中に焼身したチベット人の内の14番目で

2012年12月27日 at 10:22 PM
Le Monde アムド潜入取材 前半
フランスの有名な新聞であるルモンド(Le Monde)は12月25日付けで「チベット潜入取材」の記事を発表した。 紙面の上方に大きく雪の中に立つチベット人僧侶の顔を載せ、横には「チベット、焼身の国で」と大きく書かれ、その下に

2012年12月26日 at 7:59 PM
TCVの生徒が焼身を図る
12月24日、学校の冬休みが始まった日に、南インド、バイラコピーにあるTCVスクールの第9学年(中学3年)を終わったばかりであるルンリク・ドルジェ(ལུང་རིག་རྡོ་རྗེ

2012年12月25日 at 8:34 PM
焼身のスンドゥ・キャプ 両足切断か? デブン僧侶無期宣告の後行方不明
12月2日にアムド、サンチュ県ボラ郷で焼身した17歳のスンドゥ・キャプhttp://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51771516.html、彼は焼身の後、部隊によりツゥ市の病院に運び込まれていた。昨日付けRFAによれば、ツゥ市の病院では治療不可能と

2012年12月24日 at 8:11 PM
王力雄「炎の遺言――なぜチベット人は焼身するのか?」 後半
ダライ・ラマ法王と王力雄さん 原文:12月18日付けウーセル・ブログ「王力雄:燃烧的遗言——藏人因何自焚?」http://woeser.middle-way.net/2012/12/blog-post_18.html 翻訳:@yuntaitaiさん。 前回http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51773905.

2012年12月23日 at 9:36 PM
王力雄「炎の遺言――なぜチベット人は焼身するのか?」 前半
ウーセルさんの夫でもある中国人作家王力雄さんは、最近チベットの焼身に関する長文のコラムを発表された。この中で彼はまず、焼身者たちの真の動機と意図を探るために、焼身者がこれまでに残した遺言を7項目に分類し、これを分

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)