
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2015年6月14日 at 5:51 PM
ラプラン・タシキル僧院僧侶4人拘束
写真右はアムドの名刹ラプラン・タシキル僧院である。この僧院はゲルク派六大僧院の内の一つであり、アムド地方の仏教学の中心である。 ちなみに7月18日から日本で公開される、チベット人の焼身抗議をテーマにしたドキュメンタリー

2015年6月2日 at 7:47 PM
<続報>先週ツォネで焼身・死亡したサンゲ・ツォは短い遺書を残していた
6月1日付けICT(International Campaign for Tibet)リリースによれば、先週5月27日に甘粛省甘南州ツォネ県で焼身抗議を行い、その場で死亡した2児の母サンゲ・ツォ(36)は焼身直前に短い遺書を走り書きしていたという。その他、目撃者の情報も

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)