
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2010年4月30日 at 7:00 PM
ダライ・ラマ法王、被災地への二度目のメッセージ
先の27日に行なわれた、テンシュク(長寿祈願会)の最後に、法王は地震被害者たちへ二度目のメッセージを発せられた。 以下、その聞き取り試訳。 ーーーーーーーーー キグドで大きな地震があり、沢山の人たちが亡くなられた。
2010年4月29日 at 6:40 PM
弾圧されたチベット知識人リスト/「開き直り大国」の恐ろしさ
写真中央の二人の女性が、現在もっとも活動的なチベット人知識人。 左手:ジャミヤン・キ。 右手:ウーセル チベットでは最近、作家、歌手などが次々に逮捕されている。 これは、中国も批准している「市民的及び政治的権利に関する
2010年4月28日 at 7:40 PM
KYEGU, ON MY MIND; Jamyang Norbu
チベット人作家ジャミヤン・ノルブ(在米)が地震の被災地ケグド(ジェクンド)に関するエッセイを発表した。 http://phayul.com/news/article.aspx?id=27194&article=KYEGU%2c+ON+MY+MIND+%e2%80%93+Jamyang+Norbu 彼は自分が直接現場に駆け付けることがで

2010年4月27日 at 6:30 PM
今日は法王を導師と仰ぎ、ダラムサラ中の人が被災者のために祈った
今日は午前中「テンシュク(ダライ・ラマ法王の長寿を祈願する法要)」、午後「地震被災者へのモンラム(祈祷会)」がダラムサラのツクラカンで行われた。 今日は四十九日の内、第二週目に当たる。 法王は今日は、特別な話をされ
2010年4月26日 at 8:15 PM
ジェクンドそのものが無くなる?/子供たちを強制移住
<町そのものを移転して、エコ観光都市にする/子どもたちを内地に教育のためだと言って強制的に移動させる> 大地震で町がまるごと破壊されたら、その後は死体が埋まったまま、片付けるのも面倒だからと、その町を放棄する、とい

2010年4月26日 at 3:35 PM
地震後、中国政府の対応や募金活動を批判したチベット人作家逮捕
主に、内地のチベット人の記事やブログなどを、英語で紹介するサイトHigh Peaks Pure Earthの4月26日付レポートによれば: http://www.highpeakspureearth.com/2010/04/earthquake-in-tibet-leading-tibetan.html ペンネーム<ショクドゥン>として有名なチベット

2010年4月25日 at 9:40 PM
ダライ・ラマ法王は地震で家族を失った子供たちを招き慰められた。
中国当局は24日、救助活動を終了すると発表した。 http://sankei.jp.msn.com/world/china/100424/chn1004242146007-n1.htm 地震から10日しかたっていない。 今も家族の誰かが、ガレキの下に埋もれていると分かってる人たちの気持ちを考えると早すぎは
2010年4月25日 at 6:10 PM
パンチェン・ラマ11世、21歳の誕生日/ニマ少年の今の顔は?
左の写真は、21歳になったパンチェン・ラマ11世、ゲンドゥン・チュキ・ニマ(少年)の今の顔を想像して描かれたもの。 今日、ダラムサラでは朝からツクラカンに人々が集まり、ニマ少年の21歳の誕生日を祝うと共に、彼の一日
筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)