チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2014年3月22日 at 3:37 PM
骨と皮となり刑務所を出された政治犯 長い苦しみの末死亡
「骨と皮に成り果て死を待つ政治犯が解放される」と先月末の当ブログで、マチュのゴシュル・ロプサン(སྒོ་ཤུལ་བློ་བཟང་།43)の状況を伝えた。その時点で彼は確
2014年3月20日 at 5:23 PM
鉱山開発に抗議 2人拘束
甘粛省甘南チベット族自治州サンチュ県ホルツァン郷とツァユル郷の住民は数日前、地元で行われている鉱山開発に抗議するデモを行った。 ツァユル郷ゾジコクにあるこの鉱山では金をはじめ様々な鉱物の掘り出しが20年前から行われ
2014年3月19日 at 2:57 PM
巨石の上に<チベット独立>と書いた容疑者として僧侶2人連行
15日のブログで、先の3月10日蜂起記念日に、ソク県の橋のたもとにある巨石に「チベット独立」の文字が描かれていたということは報告した。RFA等によれば、その容疑者として2人の僧侶が連行されたという。 当局は今月13日、
2014年3月18日 at 9:34 PM
ダライ・ラマ法王ジャータカ・ティーチング
3月16日はチベット暦の1月15日にあたる。チベットのラサでは正月から15日間、600年前にジェ・ツォンカパが始められた大モンラム会という祈祷会が行われる習わしとなっている。中国の侵略により中止されていた時期もあ
2014年3月18日 at 1:25 AM
<続報>ンガバの焼身者の遺書 16日の焼身はやはり2カ所で2人 内地129人
焼身した僧ロプサン・パルデン 16日ンガバで焼身した僧侶に関しダラムサラ・キルティ僧院がリリースを発表した。それによれば、焼身者の名前は当初伝えられたケチョク・パルデン(ペルデン)ではなくロプサン・パルデンであると
2014年3月16日 at 6:16 PM
<速報>今日 2人焼身か? ンガバとツェコ
焼身したケチョク・パルデン(ペルデン)。彼は遺書を残していた。 ンガバの焼身。僧侶と思われる人が炎に包まれながら走っている。後ろにはその姿に手を合わせるチベット人の姿が映っている。 Tibet Timesによれば、今日午前11時
2014年3月15日 at 9:18 PM
ソク県で続く連行・失踪 3・10の日、巨石に「チベット独立」の文字
相次ぐ連行・失踪 3月15日付けTibet Expressによれば、3月6日、チベット自治区ソク県ティド郷にあるティルダ僧院の僧ケルサン・ツルティムと僧トゥプテン・ペルデン、されにドワ村のノルブ・ドゥンドゥップ、モンラム・ギャンツ
2014年3月14日 at 10:05 PM
ウーセル・ブログ「チベットでの中国共産党の宗教政策を概説する」
以下は昨年11月16日付けのウーセルさんのブログの日本語全訳である。ウーセルさんはここで、チベットに対する中国共産党の宗教政策を概説され、それは一環して「チベットの宗教に狙いを定め、段階的な破壊行動を進めることを
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)