チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年7月21日 at 6:37 PM
省境の村でチベット人が漢人に襲撃され重軽傷者多数
青海省(アムド)と甘粛省の省境が現在もチベット人居住区と漢人居住区の境であるという場所も多い。そんな場所では土地の境界線を巡る民族同士の争いが起る事があるらしい。 ダラムサラ在住のアリ・ギュルメが最近彼の出身地で起
2013年7月21日 at 3:53 PM
焼身者の遺体を家族の下へ届けようとし10年の刑
2012年12月3日、ゴロ州ペマ県で焼身、死亡した僧ロプサン・ゲンドゥン。 昨年12月3日、ゴロ州ペマ県ペマの中心地にある八葉蓮華のモニュメントの傍でペナク僧院僧侶ロプサン・ゲンドゥン(29)が焼身抗議を行い、その
2013年7月20日 at 8:55 PM
<速報>ゾゲで今日 新たな焼身抗議 120人目
焼身、死亡した僧クンチョク・ソナム。 Tibet Timesが伝えるところによれば、今日7月20日、現地時間午前8時40分頃、ンガバ州ゾゲ県(རྔ་པ་ཁུལ་མཛོད་དགེ་'
2013年7月20日 at 7:38 PM
焼身に関わったとして僧侶に10年の刑
10年の刑を受けた僧ツルティム・ケルサン。 7月12日、西寧の中級人民法院はジェクンド州シルカル僧院僧侶ツルティム・ケルサン(25)に10年の刑を言い渡した。罪状は「故意殺人罪」という。中国側からの詳しい報道がない
2013年7月19日 at 4:18 PM
ウーセル・ブログ「チャムド――五星紅旗があふれる僧院と郷村」
中国共産党はとにかくその真っ赤な五星紅旗をどこであろうと立てまくるのが大好きである。征服したぞという印を見たいのであろう。それは被征服者にとっては服従の印、屈辱の印である。 チベット人居住区の中でも特にチベット自治
2013年7月18日 at 8:48 PM
北京政府がチベットの焚書強化を宣言
中国共産党が、都合の悪い情報をネット等から片っ端に削除するのに熱心なことは周知のことである。例えば、「世界人権宣言」も中国では出版、提示禁止である。 チベットにおいても以前より、特にダライ・ラマ関連の出版物、歌、肖
2013年7月17日 at 9:23 PM
続報:タウ発砲事件
7月6日、ダライ・ラマ法王の78歳の誕生日を祝おうとしていた人々に中国の部隊が無差別発砲を行い、多数の重軽傷者がでたというニュースは先に伝えた>http://blog.livedoor.jp/rftibet/archives/51795612.html。 事件から一週間以上経ち、漸く事
2013年7月16日 at 9:32 PM
ダライ・ラマの写真はやはり不許可
最近、世界的メディアも含め多くのメディアが「チベットでダライ・ラマの写真が許可か?チベット政策軟化か?」という記事を出していた。 事の始まりは先月初めにアムド、ツォロ(青海省海南チベット族自治州)で何度か役人と僧侶
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)