チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2012年12月16日 at 6:59 PM
ウーセル・ブログ「書き換えられるレティン・リンポチェとシデ・タツァン」
ラサのチベット人街の中に今もそのままにされている目立つ廃墟が1つある。中国侵略による破壊の象徴のような廃墟を、なぜ当局はそのまま放置しているのか、私には不思議でならなかった。以下のウーセルさんのコラムを読み、やっ
2012年12月15日 at 8:20 PM
焼身と抗議デモに関係した連行が続く
焼身に関わったとしてツェコでさらに6人 昨日12月14日の夜明け前、アムド、ツェコ県ドカルモ郷メコル村に警官が押し掛け5人を連行した。メコル村は11月23日にドカルモ郷の政府庁舎前で焼身、死亡したタムディン・ドルジ
2012年12月14日 at 6:23 PM
蒼い花
酷寒のジェクンドに時ならぬ蒼い花が咲いた。 これを見つけた地元のチベット人は、 奇跡だ!何か良いことが起る前兆かも知れない。 この喜ばしい知らせはすぐに伝わり、 人々は列をつくり、まるでラマにでも会うときのように この花
2012年12月13日 at 8:14 PM
焼身や抗議デモに関する連行、刑は増加 新体制による弾圧強化か?
12月9日にアムド、ツェコ県ドカルモ郷で焼身、死亡したペンチェン・キに捧げられた井早智代さんの絵とことば(原文英語)。 「あなたは家の近くの緑の草原で焼身した。祖国の大地に帰らんとする如くに。望み通り、家族と2千人
2012年12月12日 at 10:20 PM
ダライ一味の命を受け「焼身を唆した」犯人が逮捕されたと中国 亡命政府の反論
今回、中国当局によりダライ一味の命を受け「焼身を唆した」とされた僧ロプサン・クンチョク。 12月9日に新華社が「ダライ一味の指示を受け、住民に焼身自殺を扇動・強要したとして四川省ンガバチベット族・チャン族自治州のチ
2012年12月12日 at 3:57 PM
ディルで7人が焼身を図るも察知され2人逮捕、5人が川に飛び込み自殺
昨日12月11日、現地からRFAに伝えられた情報によれば、今月9日、世界人権デーの前日、チベット自治区ナクチュ地区ディル県ペカル郷(ནག་ཆུ་འབྲི་རུ་རྫོང
2012年12月11日 at 12:22 AM
ダラムサラ:ダライ・ラマ法王ノーベル平和賞受賞記念式典 世界人権デー世界同時チベット連帯日デモ
南インドのデブン僧院で行われたノーベル平和賞受賞記念式典に出席された法王(この写真のみVOTより) 今日はダライ・ラマ法王が1989年にノーベル平和賞を受賞された23周年記念日であると共に、国際人権デーということで、ダ
2012年12月10日 at 3:43 AM
<速報>9日、17歳の少女が焼身、死亡 内外合わせ100人目!
12月9日、現地時間午後8時頃、アムド、レゴン地区ツェコ(རེབ་གོང་རྩེ་ཁོག་青海省黄南チベット族自治州沢庫県)で17歳の少女が中国政府のチベット圧政に抗議す
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)