チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年4月4日 at 11:38 PM
ジェクンド(玉樹)の人々千人以上が泊まり込みで中国政府に抗議
今回の東日本大震災においても今なお救援活動が十分に行われていない地区もあり、現地の不満は高まっている。もっとも、日本では不満を現したり、政府を批判しても、逮捕されるということはなく、抗議のデモを行っても、殴られた
2011年4月2日 at 8:25 PM
チベット人僧侶が制作したジェクンド地震ドキュメンタリーフィルム没収
日本では今回のような大災害がおこれば(中には非難専門の人もいるが)一般に助け合いを称賛、奨励するのは当たり前。だが、チベットでは災害の時でもチベット人同士が団結を訴えることは禁止されているのだ。 去年4月14日のジ
2011年4月1日 at 8:25 PM
アムドのある高校生に双語教育についてインタビュー
昨年の秋アムドでは、当局の漢語強要に反対する中学生、高校生による抗議デモが多くの町で行われた。当局はこれを無視、学校でのチベット語のクラスを除く教育メディアが全て漢語となり、多くのチベット人教師が解雇された。当局
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)