チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2009年4月10日
チベット受難と希望―「雪の国」の民族主義・再版
チベット受難と希望―「雪の国」の民族主義 (岩波現代文庫) (文庫)
ピエール=アントワーヌ ドネ (著), Pierre‐Antoine Donnet (原著), 山本 一郎 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4006031815?tag=ilovetibe-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4006031815&adid=0CCAGFKHG5HDRPXJN7WB&
思い出せば、去年「チベ夏」イベントをやる前に、インドから友人に頼みこの本を買い占めるようにと、訳の分からないことを頼んだことがありました。
確かそのころ8冊だけ出回っていたようです。
この本は皆さんに必ず読んでもらいたい一押しの本です。
この本をどうしても手に入れたいと言ってた野田くん、再版されて良かったね。
明日の講演用のビデオ編集もう終わったかな?
今のチベットを理解したい人には、彼の今回のビデオは必見です。
(まだ、編集されたものは見てないけど)
参加を強くお勧めします。何度目だろう?
第4回「チベットの歴史と文化学習会」
http://tibet.cocolog-nifty.com/blog_tibet/2009/03/4114-71cc.html
日時:2009年4月11日(土) 18 : 00~21: 00 開場17 : 45
場所:文京区民センター3階 3-A会議室
参加費:¥600
主催:チベットの歴史と文化学習会
お問い合わせ:e-mail:trb.gakusyuukai@gmail.com
参加申し込み: http://www.tibet.to/gaku3/
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)