チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年2月8日
ウーセルさんのブログより「ツルブ・ゴンパのギャワ・カルマパ その2」
昨日の続き。
今日も貴重な写真が沢山。
翻訳:雲南太郎さん
原文:http://woeser.middle-way.net/2011/02/blog-post_03.html
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これらの写真は1998年と1999年に私が撮影したものだ。
当時、ギャワ・カルマパは13歳、14歳……。
ギャワ・カルマパに五体投地!
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以下の写真は1998年6月に撮影した。ツルブ・ゴンパの元老デチェン・リンポチェが円寂したため、ギャワ・カルマパは自ら四十九日の法要と荼毘の大典を執り行った。
これは1998年にツルブ・ゴンパで行われた夏のチャム。
ギャワ・カルマパはめったに見せない笑顔を浮かべている。
1999年のある日、多くの信者とともにギャワ・カルマパに謁見し、摩頂の加持を受けた。
2枚目の写真に写っている大きな目の子ども。
3枚目の黒い肌のお年寄りは私のお気に入りだ。
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)