チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2010年10月27日
11月13日Tibet Peace Walk in Japan/劉氏妻のノーベル賞授賞式出席は不可か?
在日チベット人コミュニティー(TCJ)主催 Peace Walk のお知らせ。
http://www.tibetancommunity.jp/?p=21
参加お願いします。
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チベット ピース ウォーク イン ジャパン
経済にばかり目を向けないで! 忘れないで人権、環境、平和の大切さを!
Tibet Peace Walk in Japan
2010年11月13日(土)開催決定
集合場所:御所山公園(横浜市西区御所山町)
集合時間:11:30
ウォーク開始:12:00
予定コース:御所山公園→日ノ出町→伊勢佐木町モール→尾上町→市庁舎前→横浜公園(12:50頃到着予定)
主催:在日チベット人コミュニティー(TCJ)
人権、環境、平和の大切さとチベット問題解決をアピールしながら横浜の街をチベット人達と一緒に歩きませんか?
皆さんのご参加をお待ちしております。ご支援、ご協力のほどよろしくお願い致します。
お願い
コースには道路が狭い箇所がありますので、自転車での参加はご遠慮ください(車椅子、ベビーカーは参加できます)
旗は主催者も準備しますが、お持ちの方はぜひご持参ください。持参される場合はチベット旗のみをお願いします
参加時の服装は常識の範囲内でお願いします。主催者が不適切と判断する場合は参加をお断りします
報道取材や個人用途で撮影されることがありますので、必要な方は帽子などをご準備ください
撮影された映像、写真を使われる際は、チベット支援の方針に反せず、良識のある使い方をされますようお願いします
ピースウォーク終了後は到着地の横浜公園にて流れ解散となります。集会等は行いませんので、速やかな解散にご協力ください
チラシ配布などを希望される方は、制限がありますので、開催2週間前までに主催者にご連絡ください。内容により配布できないこともあります
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「NO」と言えぬ中国? 劉氏妻のノーベル賞授賞式出席で海外メディアの攻勢に報道官イライラ
2010.10.26 19:44
(産経msn)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/101026/chn1010261946007-n1.htm
中国外務省の馬朝旭報道官は26日の定例記者会見で、ノーベル平和賞受賞が決まった民主活動家、劉暁波氏の妻、劉霞さんの授賞式への代理出席の可否について明確な回答を求める欧州メディアにかみつき、出席を認めない方針を示唆した。
服役中の劉氏が12月の授賞式に出席できる可能性は極めて低い。面会した際、劉氏から代理出席を託された霞さんは、許可を求める公開書簡をインターネット上で公表。現在、行動を規制されており、欧州メディアは、中国政府が代理出席を認めるかどうか「イエス」「ノー」で答えるよう迫った。
馬報道官は「何度も答えている。過去の記録を見ればよい」として回答を拒否した。数人が補足質問を繰り返すと、「これほど執着するので聞きたい」と前置きし、質問の根拠を逆質問。「仮定の質問には答える必要がない」と語気を強めた。最後には、「皆の時間を浪費したくないだろう」と皮肉を浴びせる始末。公の場で「ノー」とは言えない報道官のイライラが、代理出席を認めないことを物語っていた。(北京 川越一)
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妻、劉霞さんが出席できない場合、劉暁波氏の2人の兄弟が出席の意向を示されているが・・・。
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)