チベットNOW@ルンタ

ダラムサラ通信 by 中原一博

2009年4月8日

お知らせ・長野・善光寺でのイベント

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長野の飯島俊哲さんから。

長野での北京オリンピック・トーチリレーから1年という節目に、追悼イベントを企画しております。

とのことで、以下お知らせします。

①「チベットへの祈り4.26in善光寺」

②2009年4月25日~26日

③長野・善光寺  〒380-0851 長野県長野市元善町491
 http://www.zenkoji.jp/ 

④チベットの風HP http://www.geocities.jp/windoftibet/
 宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会HP http://www.supersamgha.jp/


【HPアドレス】
 チベットの風 http://www.geocities.jp/windoftibet/
 宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会 http://www.supersamgha.jp/

『チベットへの祈り4.26 in善光寺』

昨年4月26日、北京オリンピック・トーチリレーの出発と同時に、善光寺大本堂では、チベットにおける一切の犠牲者を追悼する法要が営まれました。人々の深い悲しみと嗚咽、祈りの声が善光寺の大本堂を満たしました。  

あれから1年、チベットの問題は解決の糸口も見えないまま、依然としてチベット本土では中国政府による厳しい弾圧が行われています。チベットの人々の平和的な抗議行動に対して、徹底的な暴力的対応がなされ、命を落とす人は後を絶ちません。こうしている現在、今この瞬間にも、悲劇的で残虐な現実がチベットにはあるのです。

 しかしながら、こうした計り知れない苦難に対し、チベットの人々は、ダライ・ラマ法王のもと一貫して非暴力という手段を以って戦ってきました。

 昨年の4月26日、善光寺における私たちの追悼の祈りは、チベット問題を「チベット人対中国人」という人間同士の対立構造としてとらえることを退け、全ての被害者を平等に悼むものとして、ダライ・ラマ法王の非暴力と対話の運動と呼応するものであったと確信します。

 そこで、本年4月26日、世界の平和とチベットの苦難に思いを寄せる皆様に再び善光寺本堂に集まりいただき、追悼の祈りを捧げる集いを企画いたしました。

 折りしも本年は、善光寺が七年に一度のご開帳の期間であるとともに、チベット蜂起50年、そしてダライ・ラマ法王が、その非暴力運動によってノーベル平和賞を受賞して20年という節目の年を迎えます。

チベット問題の平和的解決を願う皆さんのご参加をお持ちしております。

●平成21年4月25日(土) 追悼キャンドル~チベット 命の炎~ (善光寺駒返り橋)

    時間 18:00~

・キャンドル

・僧侶による読経

・ダライ・ラマ法王からのメッセージ朗読

・歌の奉納  歌手シーコさんによる追悼の歌

 

●平成21年4月26日(日) 追悼の集い(善光寺大本願)・追悼法要(善光寺本堂)

第1部      時間 10:00~11:30 追悼の集い  講師:石濱裕美子先生(早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授)

             11:30       大本願前集合(善光寺本堂へ移動)

             12:00~      追悼法要 

※〔募集〕

・26日追悼イベントの際、会場に写真展示スペースをご用意いたします。昨年4月26日の写真をお持ちの方、プリントしてご持参ください。(サイズ:四切程度)

 尚、点数が多い場合は展示スペースの関係上、展示枚数を制限させていただきますので予めご了承ください。

※〔注意事項〕

・柄のついた旗等、危険な物の善光寺本堂内への持ち込みはご遠慮ください。

・追悼法要からのご参加も可能ですが、その場合、必ず11:30までに大本願にご集合ください。集合に遅れますと善光寺ご開帳中につき、追悼法要中の本堂にご案内ができません。

【日時】
2009年4月25日 追悼キャンドル  ~チベット 命の炎~
2009年4月26日 追悼の集い・追悼法要 

【会場】
25日:追悼キャンドル 善光寺駒返り橋
26日:追悼の集い   善光寺大本願
    追悼法要    善光寺本堂

【費用】
25日:無料
26日:1000円

【主催】
・平和を願う僧侶の会
・宗派を超えてチベットの平和を祈念する僧侶の会 長野支部
・チベットの風

【問い合わせ先】
チベットの風 090-4951-0081

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro

1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)

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