チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2009年1月1日
ダラムサラより明けましておめでとうございます。
ダラムサラより西暦新年、明けましておめでとうございます。
昨年中はこんなブログにつきあって頂き本当に有難うございました。
今年もよろしく!
今日は今のところ(チベット関連の)目立ったニュースも入って居らず、静かな新年です。
もっともここでは西暦新年は何の意味もないただの一日。
完全に無視されています。
インド人にはインド人のチベット人にはチベット人の新年があるのだから当たり前ですが。
ちなみに今度のチベットの新年ロサ(ル)は西暦2月25日です。
ここにいれば二度正月が楽しめるというわけです。
そこで、今日は正月にも日本に帰らない、ダラムサラの日本人住人組はうちの家に集まり、異境のお正月を祝いました。
ちゃんとどこから出てくるのか日本酒と、お餅がふるまわれました。
メンバー紹介、写真左手より、おなじみチベット医学の小川医師、日大宗教学助教授の合田先生、ルンタのマネージャー(直子さんの旦那さん)ソナム、刺繍タンカ師のアキちゃん、ルンタのマスコット直子さんたちの娘さん二人チュニとチカちゃん、最近うちの子にしてるニマ、つい最近このダラムサラでチベット人との結婚式を挙げられたリエさん、最後一番右手にルンタレストランを仕切る直子さんです。
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)