チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2008年7月14日
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今日はチベットのニュースお伝えすることができないと思われます。
すみません。
今日昼過ぎ、いよいよ離れたくないダラムサラを離れ、デリーに飛び、乗り換えて南インドのバンガロールに行きます。
夜中にはTCV Collegeの建設現場に着くことでしょう。
5日間現場仕事です。
もっとも主な仕事は庭造りなので、石を配置したり、ヤシの木、マンゴー、菩提樹などの木を植えたり、池を作ったりと半分遊んでいるようなものです。
ではありますが、何せ敷地は長さ2キロ幅1,5キロもある広大なものです。
双眼鏡で仕事を確認するぐらいなもので、楽ではないのです。
東京には20日の午前中に到着の予定です。
なお、チベット情報もこれからもできるだけ毎日お知らせします。
私の代わりに東京から来てくださった、Y女史が代わりに情報を集め、知らせてくださる手筈になっております。
私はこれからは余分の雑談係になることでしょう。
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)