チベットNOW@ルンタ

ダラムサラ通信 by 中原一博

2008年6月1日

南くんの個展とせつ子さんの公演会

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6ff1f5e6.JPGお早うございます。
と言ってももう日本は昼過ぎか。

まずは今度の<子供の絵の展示会>を短期間に実現までこぎつけてくださった友人の南くんからのメール転載させて頂きます。

南控控個人の個展と奥さんの(南クンよりも有名な?)山田せつ子さんのブトウ公演会のお知らせです。
お二人とも本当に心温かい、才能豊かな芸術家です。
きっとご覧になればチベット支援への新たなインスピレーションを得ること間違いありません。

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みなさん、こんにちは。
ずっとご無沙汰の方には「お久しぶり!」
ちょくちょく会っている方には「やあ!」でしょうか・・。
初めてメールを受け取る方、いろいろ書きましたがよろしくお願いいたします。

三つのお知らせです。

まず、個展のご案内です。
6月6日(金)~11日(水)
原宿表参道近くの「HBギャラリー」で個展
を開きます。
『愉しみの黒い絵』というタイトルはこのところちょっとはまってしまった、た
っぷ
りの墨汁をつかった「黒いガラス絵」から来ています。
DMにつかった作品もそんなタイプの小品です。
展示する作品は「黒い絵」ばかりではなくいつものような色彩あふれる?作品や
テラコッ
タ像もあります。
金曜日から水曜日までの6日間のみの展示です。
おついでの折りに、いやついでを作ってでも見にいらしてくださいませ。
HBギャラリー 03-5474-2325 
http://www.hbc.ne.jp

念願のDVD作品集『桃の人』も個展にあわせて出版されます。
朗読に原マスミ、音楽に藤本弘樹、小川和隆、末森樹、編集に神山貞次郎という
各氏
が参加してくれました。
ああ、持つべきものは友!友!友!であります。
徹夜の明け暮れで、やっときのうすべての編集作業が終わりました。
ガラス絵による「桃天使さん」とテラコッタによる「桃の楽々」あわせて45分
くらい
の作品です。
自分で言うのもナンですが「チョーカッチョイイ!!」DVDになりましたよ!
!個展会場で
販売いたしますが、メールでご注文いただければお送りいたします。1枚300
0円(送料
サービス!)です。
Kuukuu99@jcom.home.ne.jp
http://www.kuu-kuu.com

次にわが妻・山田せつ子のダンス公演の案内です。

8月1日~3日まで、東京では久しぶりのダンス公演があります。
『ふたりいて』
構成・振り付け:山田せつ子 出演:山田せつ子 寺田みさこ
8/1 開演19:00
8/2 開演14:00 & 19:30
8/3開演16;00
会場 吉祥寺シアター http://www.musashino-culture.or.jp/入場料 前売り4000円 当日4500円
お問い合わせ 魁文社(kaibunsha) 03-3257-0220
info@kaibunsha.net
http://www.kaibunsha.net

山田せつ子プロフィール(チラシ記載)
明治大学演劇科に在学中より舞踏研究所・天使館にて笠井叡に師事。独立後、ソ
ロダ
ンスを中心とした独自のダンスは世界の高い評価を得、国内外の公演多数。韓国
・ア
メリカ・カナダ等のカンパニー、ダンサーからの委嘱作品も発表する。(中略)
京都芸
術大学舞台芸術学科教授を勤め、若手の育成にも携わっている。著書にダンスエ
ッセ
イ集『速度ノ花』五柳書院。

チケットは全席指定とのことです。
お問い合わせ・チケットのお申し込みは魁文社までお願いします!
http://www.kaibunsha.net

作品の内容は「きっと素晴らしい!と思いますよ」とだけしか言えませんが、山
田せつ
子さんはとにかく心をこめて稽古に励んでおります。
みなさん、ぜひご高覧ください!

次にチベット支援のイベントについて。
7月22日から8月24日まで東中野・ポレポレ坐(space&caf醇P)にて、
『受難と祈りー、チベットを知るための夏』というチベット支援のためのイベン
トを
企画しています。
詳しくはHPをご覧いただきたいのですが、これはチベット亡命政権のある北イ
ンド・
ダラムサラに20数年も住んで亡命政権と難民のために尽力している友人・中原
一博か
らの提案を受けて始まったことです。最初はお手伝いのつもりが、いつのまにか
企画
の世話人になって全般的に「あれもこれもやろうじゃないか!」の首謀者みたい
になっ
てしまったわけなんです。
僕はチベットにもダラムサラにも行ったことがありません。ただ中原一博が日本
に帰
るたびに我が家に泊まってチベットのことをいろいろ話してくれるので、まあ人
並み
の関心だけは持っているのです。

この3月からのチベット各地での騒乱(暴動ではないと思います)以後の動きに
関しては
日本のメディアではあまりに真実が伝えられていないと思います。
今回のイベントではポレポレ坐の全面的な協力を得て1ヶ月という長期のイベン
トを組
むことができました。
四川省大地震の甚大な被害に対するお見舞いの心と同じように、チベットへの
関心も深めていただき、ともにチベットのことを知るよい機会になればいいな、
と思っ
ている次第です。

HP、かっこいいのが出来ました。ぜひ見てください!
そして、知り合いの方にも宣伝してください!
http://tibet-free-tibet.com

チラシ配布に協力してくれる方はメールください。お送りさせていただきます。

この間、いろいろなことが重なってホンマ忙しかったですわ。
個展の搬入まであと数日、どこまでできるか・・・ふうーっ・・・・。

みなさん、よろしくお願いいたします!

         2008年6月1日   南椌椌(相吉)拝

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro

1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)

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