チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2008年4月8日
うらルンタへの私信
お早うございます。
ダラムサラは嵐も去り空気も洗われ、山は新雪に再び覆われ、ヒマラヤ晴れの温かい日々に戻りました。腰の加減は如何ですか? 腰は大変ですよね。私の長年腰には泣かされましたよ。結局ヨガなどやって腹筋と背筋を十分に鍛えないと、根本的には治らないでしょう。早めに対策を考えないと、年々悪くはなってもよくはなりませんよ。 私は今日は寝不足にもかかわらず、朝いつものように6時半からのヨガに行きました。今日は誰もいなかった。もっとも1人はとっても気持ち良くて、雪山に向かって気持ち良くヨガしました。その後下に降りれば、焼きたてのアンパンが待っています。このところの朝は充実してます。
このところのロンドン、パリ、これからのサンフランシスコの様子を見てると自然に日本のサポーターへの期待も高まるというものです。期待に応えてさてどんな行動をするのか? 何人逮捕者がでるのか? 期待してますよ!
それにしても昨日書いた悲しい最新ニュースはその人たち知ってるのでしょうかね?
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)