チベットNOW@ルンタ

ダラムサラ通信 by 中原一博

2013年4月28日

ゴールデン・ウィーク チベット関連イベント

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休みが少ないことで有名な日本では、もうすぐゴールデン・ウィークと言うものが始まるはず。みなさん、色んな計画を立てておられることと思うが、東京周辺のチベット好きの人にはよだれ垂れそなイベントが沢山行われるようである。

今日は、そのGWのチベット関係イベントを紹介する。

護国寺

まずはダライラマ日本代表事務所・チベットハウスが護国寺の全面的協力を得て主催する

<チベット フェスティバル トウキョウ>

タシルンポ僧院を中心に24名もの僧侶が来日して砂マンダラ、チャム(仮面舞踏)、タンカ展等々様々なイベントと通じチベットを総合的に紹介するそうだ。

日時: 2013年5月1日(水)~6日(月)10:00~19:00 場所: 大本山護国寺 入場無料

目玉の「チャム」は有料。

詳しくは>>>http://www.tibethouse.jp/tibetfes/index.html

以下のイベントはこのメインイベントに相乗りする形で企画されたようなものだが、、、

まずは、我らがルンタ・プロジェクトが準備したというか、東京事務所のうらるんたさんがすべて企画、実行して下さる:

<映画「チベット・イン・ソング」日本公開>

チベットインソング

護国寺で開催される「チベット・フェスティバル」に合わせ、ンガワン・チュンペー監督のドキュメンタリー映画「チベット・イン・ソング」(2009年)を日本初公開(自主上映)することになりました。
ンガワン・チュンペー監督も初来日します。
チベット人が自身の眼でまのあたりにしたチベットの現実を体感できる映画です。音楽に興味のある方、チベットをもう一歩深く知りたい方、ぜひお越しください。

日時 2013年5月4日(土、祝)/5月5日(日、祝)
13:00開場 13:30開始

いずれもンガワン・チュンペー監督トークインあり
場所 「天風会館」4階
東京都文京区大塚5-40-8(護国寺隣接)
東京メトロ有楽町線「護国寺」駅1番出口すぐ
チケット 1500円

詳しくは>>>http://tibetinsong.info

是非、参加して頂きたいと思います。

次はSFTJとルンタ・プロジェクト相乗りという。

<もっと知りたいチベット>

【日時】2013年5月3~6日:毎日13時開場/13時30分開演
【会場】護国寺 隣「天風会館」(東京メトロ有楽町線「護国寺」駅2番出口直結)
【参加費】5月3日・6日:500円 5月4日・5日:1500円

5/3(祝)13:30~ 対談「チベットの眼 中国の眼」
石濱裕美子教授×ライター麻生晴一郞さん
天風会館102号室
参加費:500円

5/4(祝)13:30 ~・5/5(祝)13:30~ 映画「チベット・イン・ソング」日本初公開
映画上映+ンガワン・チュンペー監督トークイン
(ゲスト解説:石濱裕美子教授ほか)
天風会館406号室
チケット:1500円

5/6(振休)13:30~ スライド&トーク「TIBET MOTHERLAND」
フォトジャーナリスト野田雅也さん
天風会館102号室
参加費:500円

詳しくは>>>http://www.sftjapan.org/nihongo:motto2013

もう一つ、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が主催する、

main0<チベットの仮面舞踊(チャム)を知ろう!>

■講座概要■
 講師:カチェン・ロサン・シェーラプ(タシルンポ僧院管長代理)
 通訳・解説:三浦順子(翻訳家)
 司会:星泉(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
 使用言語:チベット語(日本語通訳付き)
 主催: 言語の動態と多様性に関する国際研究ネットワークの新展開プロジェクト/LingDy2(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)

■当日のご案内■
◎日時:2013年5月4日(土)14:00-16:00(13:30開場)
◎場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 304室
◎参加費:無料(要予約)
◎申し込み方法:本ページメニュー欄の「お申し込み」をクリックしてお申し込みください。

詳しくは>>>http://kokucheese.com/event/index/85695/

追加:<チベット音楽の夕べ>

パッサン・ドルマさんの美しく自在な歌声に耳を傾け、チベットの豊かな音楽世界に触れるチベット音楽の夕べに、ぜひお越し下さい。

講座タイトル:チベット音楽の夕べ
歌:パッサン・ドルマ(歌手)
伴奏・解説:トシクガ/空閑俊憲(チベット音楽演奏家、文筆家)
司会:星泉(東京外国語大学AA研)
使用言語:日本語・チベット語(日本語通訳付き)
申し込み:(学外の方のみ)
主催:言語の動態と多様性に関する国際研究ネットワークの新展開プロジェクト/LingDy2(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
協力:ヒマラヤ・チベット言語文化研究サークル(東京外国語大学)

■当日のご案内■
◎日時:2013年5月7日(火)18:00-20:00(17:30開場)
◎場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3階 303室
◎参加費:無料(学外の方は予約をお願いします)
◎申し込み方法:本ページメニュー欄の「お申し込み」をクリックしてお申し込みください。

詳しくは>>>http://kokucheese.com/event/index/87898/

最後に一言。チベットハウスの護国寺イベントも24人もインドから僧侶を呼んでいるので、ひょっとして収支が厳しいかと思われる。そして、我らが「チベット イン ソング」の方は監督招聘や日本版制作に相当出費がかさんでいるので、もう赤字覚悟のイベント。だから、少なくともこの2つにはとにかく是非参加して頂きたいと思うのであります。お願いしま~す。

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro

1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)

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