チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2010年5月26日
チベット人一人に死刑、5人に禁固刑
昨日5月25日付、「拉萨晩報」によれば、
http://www.lasa-eveningnews.com.cn/epaper/uniflows/html/2010/05/25/02/02_41.htm
英語:http://www.tchrd.org/press/2010/pr201005026.html
同日ラサ中級法院はチベット人ソナム・ツェリン(23)に2年執行猶予付き死刑、他5人に3年~7年の刑期を言い渡した。
彼らは全員2008年のラサ蜂起に関わったとして逮捕されていた。
死刑を言い渡された、ソナム・ツェリンはパトカーの上に登り、デモを煽ったという。
詳しくはまた後ほど。
それにしても、サカダワの15日を前に、こんなニュースをお伝えしなければいけないとは、、、
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)