チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2009年7月1日
第5回「チベットの歴史と文化学習会
イベントの紹介です。
以下貞兼様からのメールより。
7月11日(土曜日)、第5回目の「チベットの歴史と文化学習会」を開催します。吉水千鶴子さんの仏教講義は今回で最終回、ダライ・ラマの思想に触れていただく予定です。
渡辺一枝さんのリアルタイムのチベット報告、フォトジャーナリストの野田雅也さんには文革中のチベットの検証、長田幸康さんには総合的にチベット支援の現状を、という盛りだくさんです。
どうぞ、ご都合をつけて参加ください。なお、前回より学習会の記録『シェーチャ』を配布しております。前回不参加の方にも経緯を知っていただけるのではないかと思います。
■日時:2009年7月11日(土)13:00〜16:30(開場12:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
JR総武線水道橋駅 徒歩13分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥600
■参加のお申込み
当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。申込みページ(↓)からお申込み下さい。
参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku5/)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
■プログラム(予定)
(1)講座「チベット仏教の潮流」第3回「現代チベット仏教思潮〜ダライ・ラマの時代を中心に〜」
講師:吉水千鶴子(筑波大学人文社会科学研究科哲学・思想専攻准教授)
(2)チベット報告「今、チベットの人々は」
報告:渡辺一枝(作家)
(3)「国境線リポートII〜50年目の証言〜」
報告:野田雅也(フォトジャーナリスト)
(4)「Tibet2009 vol.3…チベット支援の現状」
基調報告:長田幸康(ライター、I love Tibet! ホームページ )
●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai@gmail.com
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)