チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2014年2月14日 at 2:18 PM
5日焼身のパクモ・サムドゥプ死亡確認 焼身に厳しい連座制で答える当局
ゾゲ県人民政府が発行した16項目に及ぶ焼身に関する規定通知書(チベット語版)。 RFAによれば、2月5日にアムド、ツェコク県ドカルモ郷で焼身したパクモ・サムドゥプ(29)の死亡が確認された。パクモ・サムドゥプはおそらく
2014年2月14日 at 7:44 AM
<速報>ンガバで新たな焼身 内地127人目
チベット独立宣言101周年記念日であった昨日2月13日、ンガバで一人のチベット人が焼身抗議を行った。 現地時間午後6時半頃、ンガバ・キルティ僧院近くにある、チベット人が「勇者の道」と名付ける路上で、ドルジェ(ར
2014年2月13日 at 4:20 PM
チベット青年会議が「蜂起記念行進」を始める
亡命チベット社会最大のNGOであるチベット青年会議(TYC)は今月8日、「蜂起記念行進」を始めた。ダラムサラからニューデリーまでの約500キロを一ヶ月かけて歩くという。 9日付けphayul によれば、参加したのはインドやネパールのチ
2014年2月12日 at 5:36 PM
法王がドゥンドゥプ・ワンチェンの子供4人に謁見
2008年の北京オリンピックを前に、オリンピックに対するチベット人の意見を集めたドキュメンタリーフィルム「恐怖を乗り越えて(日本題)」を制作したことで6年の刑を受け服役中のドゥンドゥプ・ワンチェン。 妻ラモ・ツォは
2014年2月10日 at 5:07 PM
ディルで2人に長期刑
最近相次いで拘留されていた2人のチベット人が拷問死したディルで、拷問死したゲシェ(博士)・ガワン・ジャミヤンと一緒にラサで拘束され、行方不明となっていた僧侶と、もう1人、その拘束が大きな解放要求デモとこれに対する
2014年2月8日 at 9:15 AM
凍った川の上に 砂で「チベット独立」と描き 15~20歳の若者6人拘束
2月7日付けTibet Expressによれば、ディル県に隣接するソク県で最近6人の若者が拘束され、その後行方不明となった。 現地からTibet Expressに寄せられた報告によれば、今月3日の夕方、チベット自治区ソク県ティド郷第三村(ཁམ
2014年2月7日 at 3:01 PM
<速報>今年初めての焼身抗議 2児の父・在家修行者
パクモ・サムドップ。 昨年12月19日以来、1ヶ月半ほど焼身のニュースが途絶え、もうチベットの焼身は終わったのか?と思われていたが、昨日再び新たな焼身のニュースが入り、このあまい思いは覆された。弾圧の状況が変わらな
2014年2月6日 at 1:53 PM
ウーセル・ブログ「逮捕されて47日になるケンポ・カルマ・ツェワンの逮捕1カ月前の記録」
今なお拘束中であるケンポ・カルツェのチャムド逃避(迂回)行の記録については、すでに1月24日付け当ブログで簡単な報告を行った。しかし、そのときは私が正確には理解できない中国語を元に要旨のみ伝えたものであった。元に
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)