チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年9月7日 at 8:51 PM
チベットの自由を訴えるビラを張り出した後、2年間の逃亡生活、ついにインド亡命を果たす
ロプサン・トゥプテンはカム、カンゼ州デゲ県ザコック郷カユル村の出身。2011年チベット暦1月2日にデゲ県で仲間2人とともに、チベットの自由を訴えるビラを張り出した後、当局に追われる身となり、各地を転々。ついに今年
2013年9月6日 at 10:41 PM
ダラムサラ:9月3日~5日 ダライ・ラマ法王ティーチング
ダライ・ラマ法王は9月3日から3日間、シャーンティデーヴァ(寂天 650年頃~750年頃)の主著「入菩提行論」をテキストとして仏教講義を行われた。今回の講義は東南アジアグループのリクエストによるもの。このところ毎年このグ
2013年9月5日 at 12:04 AM
チベットを訪問したオーストラリア人記者が中国当局発表の記事は真っ赤な嘘と
8月20日から25日までオーストラリアの記者3人が奇跡的にチベット訪問を許可された。もちろん、それはすべて当局がお膳立てしたスケジュールに従わされたものであった。そして、中国政府系新聞である中国日報(China Daily)と中
2013年9月2日 at 9:39 PM
第53回チベット民主主義記念日
今朝、ダラムサラでは「第53回チベット民主主義記念日」のイベントが行われた。 これは、53年前の今日、ダライ・ラマ法王の指導により将来の完全民主化を目指し、ダラムサラで第一回の議会が開かれたことを記念するものである
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)