チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2013年5月5日 at 6:20 PM
21年間の刑期を終え、政治犯ロトゥ・ギャンツォ解放
逮捕前のロトゥ・ギャンツォ 先の5月2日、チベット自治区ナクチュ地区ソク県出身の政治犯ロトゥ・ギャンツォ(བློ་གྲོས་རྒྱ་མཚོ་ 現在52歳、別名ソクカル・
2013年5月4日 at 3:14 PM
世界の焼身 後編 アジア圏(ベトナム、中国、日本)
アジアの焼身 ベトナム アジアの近代史上もっとも有名な焼身抗議はベトナムで1963年6月11日に僧ティック・クアン・ドックが行った焼身であろう。彼は当時アメリカの軍事的支援を受けていた南ベトナムのゴ・ディン・ジエム
2013年5月3日 at 7:17 PM
世界の焼身 前編 インド、イスラム圏
「チベット人の焼身抗議は世界の歴史上もっとも激しい政治的焼身である」と言われることがある。チベットの焼身抗議は現在進行形であり、まだ歴史となった訳ではないが、ここでこれまで世界で行われた他の政治的焼身抗議について
2013年5月2日 at 6:55 PM
仏教と焼身
法隆寺が所蔵する「玉虫厨子」に描かれた「捨身飼虎図」。 今日はニュースではなく、ちょっとした考察コラム。 焼身は仏教教義に反するのか? 中国当局は度々「焼身自殺は生命を軽んじる行為であり、仏教教義に反する」と言い、
2013年5月1日 at 4:07 PM
チャムド地区ゴンジョで チベット人1人が警官により殴り殺され、高僧たちが行方不明
ゴンジョの街(グーグルアースより) 4月30日、RFAやTibet Timesが内地からの報告として伝えるところによれば、3月末にチベット自治区チャムド地区ゴンジョ県哈加郷マロン(གོ་འཇོ་སྨ་ར
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)