
チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2012年6月11日 at 8:21 PM
カム、ニャロンのチベット人 拷問死
カム、ニャロンの街。(グーグルアースより) 6月11日付けTibet Express チベット語版http://www.tibetexpress.net/bo/home/2010-02-04-05-37-19/8401-2012-06-11-05-55-59によれば、最近、カム、ニャロン(ཉག་རོང་カンゼ・チベット

2012年6月10日 at 10:40 PM
カム旅行記 その11 カンゼー>ダルツェンド
カムの魂のようなカンゼを後にし、一気に今まで辿って来た道を後戻りしてダルツェンドに向かう。12時間程で到着予定。あいにく天気は悪く、雪山は見えなかったが、バスの最前列を確保し、車窓の景色を楽しんだ。 以下、ダルツェ

2012年6月10日 at 4:24 PM
焼身の情報を外部に伝えたとして懲役刑・裁判で被告が無実を主張するは想定外
今年2月17日に焼身・死亡した僧ダムチュ・サンポ。 6月8日付けRFA英語版及びチベット語版によれば、今年2月17日にアムド、テムチュン・ゾン(青海省海西モンゴル族チベット族自治州天峻県)センゲ郷、ボンダク僧院僧侶ダム

2012年6月9日 at 9:11 PM
カム旅行記 その10 カンゼ後編
カンゼ僧院から見下ろしたカンゼ市街。 この辺のカム一帯は現在中国の行政単位としてはカンゼ・チベット族自治州と呼ばれている。州都は東端にあるダルツェンドであるが、チベット人的にはこのカンゼが中心である。街の規模はタウ

2012年6月8日 at 10:04 PM
カム旅行記 その9 カンゼ前編
ダンゴを後にいよいよカンゼに向かう。2008年以降、もちろんタウやダンゴでも何度も抗議デモが発生しているが、何と言っても一番多かったのはカンゼである。当ブログでもカンゼのニュースが一番多かったと思われる。が、私は

2012年6月6日 at 3:29 PM
ラサの検問所でアムド出身僧侶 銃殺
チベット方面に向かう軍用トラックの列。ダルツェンドの手前で。 6月5日付けTibet Times http://www.tibettimes.net/news.php?showfooter=1&id=6127によれば、 最近、ラサの検問所で軍人がアムド、テボ出身のチベット人僧侶に発砲し死亡させたという

2012年6月6日 at 1:39 PM
ウーセル・ブログ「布教事件訴訟はどうやって勝訴できたのか?」
5月2日付けウーセルさんブログ。 原文:http://woeser.middle-way.net/2012/05/blog-post.html 翻訳:yuntaitaiさん。 ◎布教事件訴訟はどうやって勝訴できたのか? 写真説明……宋心寛事件について「ラサ公安局を訴えたキリスト教徒の行政訴訟は法

2012年6月4日 at 8:19 PM
カム旅行記 その8 ダンゴ後編
ダンゴ僧院から見下ろしたダンゴの街。 タウに比べて街は小さく、街の人口も数万人と思われる。そのほとんどはチベット人であろう。 2006年の人口調査によてば、ダンゴや、タウ、ダルツェンド、カンゼ等を含む四川省甘孜(カ

筆者プロフィール

中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)