チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2012年5月25日 at 10:54 PM
カム旅行記 その1 成都~ダルツェド
成都のチベット人街の飯屋に入ると次から次へと、この写真のようにダミニャン抱えたチベットのお兄さんが入ってきて目の前で歌を披露。お金をくれという訳だ。 中国語のメニューが読めない親子は最初の注文に失敗。目一杯とうがら
2012年5月17日 at 4:00 PM
ウーセル・ブログ:「治安維持」のため廃止されるチベット語教育
「愛国再教育キャンペーン」「遊牧民強制移住」と共に「漢語教育政策」は最近の焼身を始めとするチベットの抵抗運動の直接的原因となっている。ウーセルさんは4月4日のブログで「漢語教育政策」を取り上げている。この政策の目
2012年5月15日 at 4:00 PM
東チベットのある町である旅行者が焼身に付いて聞いた話
最近「根強い抵抗運動の続く東チベットのある町」に入ったある旅行者が、現地のチベット人と焼身について会話した内容を伝えて下さった。貴重な証言と思われるので、以下、これを報告する。 絵はウーセルさんのブログより。 質問
2012年5月13日 at 4:00 PM
ウーセル・ブログ「インドで仏教を学び、ラサで洗脳される」
今年始めブッダガヤで行われたダライ・ラマ法王によるカーラチャクラ法要に参加した本土のチベット人たちが帰国後、大変な受難が待っていたという話はこのブログでも2度ほど報告した。 カーラチャクラ法要に参加した本土チベット
2012年5月11日 at 3:00 PM
ウーセルブログ:「あら探し」、「些細な事柄」、「権威の確立」
チベット亡命政府の公式サイトTibet Net 4月1日付けウーセルさんのブログをいつものように雲南太郎(yuntaitai)が訳して下さった。 亡命政府首相のセンゲ氏は去年の秋、ヨーロッパツアーを行ったとき、各地で焼身抗議について語ると
2012年5月6日 at 3:20 PM
高僧とその姪が焼身者を追悼中火事で焼死 人々は焼身したに違いないと噂
先月初め、カム、ミニャックで元ゾクチェン僧院僧院長である高僧と尼僧であるその姪が焼死した。土地の人々は状況から彼らが焼身を行ったのではないかと噂している。 先月6日午前10時半頃、カム、カンゼチベット族自治州タウ県
2012年5月5日 at 10:00 PM
キルティ僧院創立600周年記念式典
今日は朝からダラムサラ・キルティ僧院で「キルティ僧院創立600周年記念式典」が行われた。 写真は今日の主賓であるゲルク派のトップ、第102代ガンデン・ティパ、リゾン・リンポチェを僧院に迎え入れるところ。 ガンデン
2012年5月4日 at 4:16 PM
カンゼでチベット人NGOに登録強制
アムド、マチュの競馬祭。いつの写真かは不詳。 本土のチベット人たちは全く足りていない、というか無視されている中国政府の教育、福祉分野等を補うために自分たちで学校を作ったり、保育園、養老院を経営し、環境保護団体等を組
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)