チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2011年3月24日 at 8:47 PM
亡命・チベット伝統医学院50周年記念日
ダライ・ラマ法王は昨日、メンツィカン(チベット伝統医学院)の創立50周年記念式典に参加された。 ダラムサラを本部とし、インドとネパールに55の支部を有するメンツィカンは、法王亡命の後を追い亡命したチベット医学の医師
2011年3月23日 at 12:44 AM
ウーセルさんブログ「炎の中で自らを犠牲にしたプンツォ:2つの証言、いくつかの思い出」
16日に焼身自殺した僧プンツォについて、ウーセルさんが20日のブログに2つの証言とともに記事を書かれている。 それを雲南太郎(@yuntaitai)さんが翻訳して下さった。 原文:http://woeser.middle-way.net/2011/03/blog-post_20.html ------------------
2011年3月21日 at 8:02 PM
ネチュンの神降ろし
早朝、夜明けと共に神降ろしが行われた。嘗ては世界中至る所で神降ろしが行われていたが、時代とともに神様の数が減ってきたらしい?。それでも、まだ医者のいない田舎ではアフリカでもアジアでも南アメリカでも治療目的を中心に
2011年3月20日 at 11:42 PM
チベット中央(亡命)政府の首相・議員選挙が行われた
写真はダラムサラの投票所の1つであるツクラカン前に朝10時半頃現れた、次期首相最有力候補と目されるロプサン・センゲが投票を行うところ。 去年10月3日に行われた予備選の結果、上位6人が最終戦の指名を受けたが、その内
2011年3月19日 at 10:30 PM
今日の法王/ジャータカの教え、政治的引退について
今日朝8時、ダライ・ラマ法王はいつものツクラカン本堂の中ではなく、ツクラカン前の広場に面する壇上の玉座に座られた。広場には数千人の聴衆が集まっていた。今日は正月から始まったモンラム・チェンモ(大祈祷祭)の最後日に
2011年3月18日 at 5:15 PM
続・抗議の焼身自殺/追悼集会
昨日お知らせした、僧プンツォの焼身自殺に関する続報が入っている。 一昨日の時点では彼の死の状況について、様々な情報があり、断定できない部分も多かった。昨日、複数の内地からの情報と共に彼の写真2枚が送られて来た。左の
2011年3月17日 at 4:56 PM
ンガバの僧侶が抗議の焼身自殺・その後大規模デモ
写真は2009年僧タベーの焼身自殺(ICTwebより) このニュースを最初に伝えたのはVOTチベット語放送。私はこれを昨日の夕方聞き、すぐにツイッター上で報告するとともに、いつもチベットの事を気にかけて下さっている某通信社に連
2011年3月16日 at 9:06 PM
中国の反体制活動家袁紅冰氏「パンチェン・ラマ10世は胡錦濤により暗殺された」と述べる
ダラムサラを訪問中の著名な中国の反体制活動家袁紅冰氏(Yuan Hong Bing、内モンゴル生まれ、在オーストラリア)は今日記者会見を開き、「胡錦濤主席は89年にパンチェン・ラマ10世の暗殺を直接指示した」と述べた。 参考3月16
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)