チベットNOW@ルンタ
ダラムサラ通信 by 中原一博
2008年5月19日 at 5:15 PM
ラサの監獄の地獄絵を伝える貴重な証言
今日5月19付でTCHRDが貴重な証言を発表しました。 http://www.tchrd.org/press/2008/pr20080519.html ラサ動乱後、数千人のチベット人が逮捕されました。 その人たちの詳しい消息は今まで伝えられることがありませんでした。 以下、一人の青年が
2008年5月19日 at 11:00 AM
カム、カルゼ、尼僧たちの捨て身の抵抗は続く
左の地図はカンゼの市街地。 川に掛かる橋を左手から右手にかけて尼僧たちが決死の行進を行い、その途中で左手から来る武装警察に尼僧たちは無残な暴行の末逮捕される。 カム、カルゼ(カンゼ)では武装した中国部隊と僧衣一つの
2008年5月19日 at 10:02 AM
ギャワ カルマパ ニューヨーク訪問
このところBBCでも震源地ルング(文川、町の人口の20%弱がチベット人)の映像が流れるようになりました。 しかし救助班と思われる人の異常に少ないこと、もちろん歩いて来なければいけないから、少ないんだと、中国はいうだろう
2008年5月18日 at 10:15 PM
ゴロ トンコル地方で虐殺が?
ゴロ、トンコルの状況については5月1日その他でもお知らせしてきた。 大規模なデモの後、逮捕を恐れて500人近い人が山にこもっていること、戦いを宣言したこと、一人が銃殺されたこと等が伝えられていた。 先ほどRFAを聞いて
2008年5月18日 at 6:50 PM
TCVの子供たちも祈ってます。
昨日の夕方TCV(チベット難民子供村)に行った時の写真。 ホームの小さな食堂兼、遊び場兼、勉強部屋兼、祈祷室の中では2,30人の6~10歳と思われる小さな子供ばかりが熱心に大きな声で、<オマニベメフン!オマニベメフン!
2008年5月18日 at 5:45 PM
特使との正式会談始まるか?
中国側がダライラマ特使との会談を、それもこの前のような非公式のではなく公式の第7回目の会談を再び始めたい、と伝えてきた。 中国側は一か月後ではどうか?と言ってるとか。 これは朝11時ごろあるところから突然入った情報
2008年5月17日 at 6:10 PM
カム マルカムで18名逮捕される。
地震のあった12日以降13日においてもカムでは中国は盛んに<愛国再教育キャンペーン>を進め僧侶たちを逮捕している。 東に行って救助活動をする気は毛頭ないようだ。 以下は15日付の<チベット人権民主化センター緊急リリ
2008年5月17日 at 11:28 AM
ダライラマ法王が北京に!? アバ地震
左の写真は日本にいらっしゃるH女史が送って下さった、震源地付近四姑娘山、日隆鎮の街並みです。 今日友人のブログを開けると、 「来月にはダライラマ法王と北京の公式対話が行われる予定」 とあった。 【ボーフム(ドイツ西部)
筆者プロフィール
中原 一博
NAKAHARA Kazuhiro
1952年、広島県呉市生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。建築家。大学在学中、インド北部ラダック地方のチベット様式建築を研究したことがきっかけになり、インド・ダラムサラのチベット亡命政府より建築設計を依頼される。1985年よりダラムサラ在住。これまでに手掛けた建築は、亡命政府国際関係省、TCV難民学校ホール(1,500人収容)、チベット伝統工芸センターノルブリンカといった代表作のほか、小中学校、寄宿舎、寺、ストゥーパなど多数。(写真:野田雅也撮影)